ヘルパンギーナにかかったら保育園はいつから通える?

小さな赤ちゃんや乳幼児がかかりやすい夏風邪ヘルパンギーナ。治ったのであれば出来る限り早く保育園に通わせたいですよね。

通わせたいのですが、ヘルパンギーナは他人にうつす危険があるので登園のタイミングに躊躇する気持ちは十分わかります。

そこで、ヘルパンギーナにかかった子供をどのタイミングで保育園に通わせればいいかをまとめてみました。

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毎年流行る夏風邪ヘルパンギーナの症状とは

ヘルパンギーナは子供の夏風邪の代表的な病気で、7月から8月頃にピークを迎えるウイルス性の夏風邪です。

ウイルス性なので、咳やくしゃみからウイルスが飛散し、他の人にうつってしまいます。

患者の9割が赤ちゃんや乳幼児ですので、どうしても保育園では夏が来るたびに蔓延してしまいます。

主な症状

  • 38度以上の高熱
  • 口の中に口内炎や水疱ができる
  • 喉の奥が腫れ痛む

これらの症状は1週間から2週間で治りますが、このような疑問を感じるかと思います。

  • 38度以上の高熱をだしたばかりで体力的に大丈夫なのか?
  • ウイルス性の風邪を他人にうつさないか?

これらの疑問を、ヘルパンギーナの発症から完治までの経過を知り、登園のタイミングを考えていきましょう。

ヘルパンギーナの発症から完治まで

  1. ウイルスに感染し2日~5日ほどの潜伏期間があります
  2. 発症し高熱がでます、2~5日ほど熱が続きます
  3. 口の中に口内炎や水疱ができてしまいます
  4. 発症から1週間~2週間で症状が回復
  5. 発症から3週間~4週間ほどウイルスは便と一緒に排出されます

ヘルパンギーナは特に保育園や学校をお休みするような決まりは公的にはありません。

保育園によっては蔓延を防ぐために、登園のタイミングを保護者にあらかじめお知らせするようなところもありますが、一般的には保護者の判断となってしまいます。

したがって登園できるタイミングは「4」の発症から1週間~2週間で症状が回復にあたります。

保育園への登園許可がでる基準

保護者の方々も何日も仕事を休んでられませんよね。症状が回復に向かったらすぐにでも登園させたいのが保護者の方々の本音ではないでしょうか。

あくまで目安ですが、ヘルパンギーナにかかった子供が登園できる基準はこのようになっています。

  1. 熱が37.5度以下
  2. ほとんどの保育園は37.5度以上は預かりが出来ない決まりがあると思います。普段の平熱を知っておき、症状が回復し平熱まで下がりきるまで自宅で安静が良いでしょう。

  3. 食事が問題なくとれる
  4. ヘルパンギーナの症状はどうしても喉の痛みや口内炎で、食事が取りづらい状況になってしまいますので、食事がきちんと取れるかも目安にすると良いでしょう。

  5. 医師の登園許可
  6. 保育園によっては蔓延を防ぐために医師の登園許可の診断書がいるところもあるそうです。心配であれば医師の判断を仰ぐのが理想でしょう。

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保護者によってはクレームも

子どもたちが保育園で感染症にかかることは仕方がないことです。大人だって会社や電車で風邪をうつされたなんて日常的におこることです。

ですが、登園基準が決まっている保育園でも他の保護者からのクレームは結構あるようです。

具体的には、ヘルパンギーナは症状が回復していても1ヶ月は登園させないでくれといった内容にあたります。

  1. 症状が回復しても発症から3週間~4週間は便にウイルスが
  2. ヘルパンギーナは潜伏期間も含めると4週間ほどは体内にウイルスがあり、症状は治ってもウイルスは排出されている状況もあります。したがって、他の子供にうつす可能性は無いとはいいきれません。

  3. 月齢の低い赤ちゃんにとってはただの風邪とはいいきれない
  4. ヘルパンギーナの特徴のひとつである高熱は、まだ体力や免疫が十分でない月齢の低い子供にとっては、ただの風邪とはいいきれない症状です。どうしても過敏になる気持ちは十分理解できるはずです。

  5. 保護者の認識やモラルの違い
  6. 「風邪」と聞くのと「ヘルパンギーナ」と聞くのでは、後者のほうがだいぶ危険に感じませんか?どちらも風邪には変わりないのですが、このように保護者の病気に対する認識の違いでどうしても温度差が生まれてしまいます。ましてや大切な子供ですから行き違いが生まれるのも仕方がありませんね。

このあたりは子供を預ける場所である保育園に、園長さんや保育士さんにしっかりとご相談するのが懸命だと思います。働いているのであれば1ヶ月もお仕事を休める人のほうが少ないですからね。

プールは絶対ダメ


時期的には保育園によってはプール遊びの時期だったりします。ですが登園できても1ヶ月は止めておきましょう。

ヘルパンギーナは目や鼻、口の粘膜に触れると感染するため、見た目は元気な子供でも体の中にウイルスが残っているとプールなどで他の子供にうつり、集団感染もおこってしまいます。

せっかく完治して遊びたい気持ちが強いでしょうが、1ヶ月ほど我慢しましょう。

まとめ

登園に明確な基準がなければ「発症から1週間~2週間で症状が回復」このあたりを目安にし。

  • 発熱が収まり平熱に戻った
  • 食事もしっかりとれる

このあたりを判断基準にし、登園しましょう。

  • 完治してもプールは1ヶ月ほど控えましょう

保育園も子供を預かるプロです。ヘルパンギーナも当然理解しています。各々の都合も含めてしっかりとご相談しましょう。

ヘルパンギーナに感染したときのまとめ

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