変な質問ですが、あなたの周りに口臭が気になる人はいませんか?

何人か思い浮かびましたよね?

不思議なもので『口臭がきつい人』という印象はしっかりと残ってしまうものです。

逆に考えると、自分自身もそんな印象にならないように意識しないといけませんよね。

初めてのデートであれば100年の恋も一瞬で冷めますし、大事な商談なんかでは悪い印象を与えかねませんよね。

今回は、口臭予防に適した食べ物や飲み物、逆に口臭を悪化させてしまうものをまとめてみました。

ぜひ勝負どころで意識してみて下さい。

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口臭の原因

まずは口臭の原因を大雑把ではありますが、知っておく必要があります。

食べカスだけが口臭の原因ではないのです。

ストレス性の口臭


なぜストレスが口臭の原因になるかというと、ストレスや消化器官の不調などで『唾液』の量が減少してしまいます。

『唾液』と聞くと、なんだか汚いモノのイメージがあるかもしれませんが、唾液は口の中の細菌や食べカスを流し、口の中の乾燥を防いでくれる効果があります。

唾液は口臭を防ぐのに必要なもので、大量に出したほうが良いのです。

歯周病や虫歯の口臭


日本人の成人の8割以上が『歯周病』です。

自分は例外と思っていませんか?割合で考えれば自身も虫歯や歯周病があると思っておくべきなのです。

歯医者に行くタイミングは『歯が痛い時』ではありませんか?

歯が痛くなくても、歯医者には数ヶ月おきぐらいで定期検診を行い、邪魔な歯垢や歯石の除去を行うと良いでしょう。

外的要因の口臭


これが今回の趣旨である、食べ物や飲み物などが原因の口臭です。

「食べた後に歯磨きすれば大丈夫」と安心していてはいけません、食べカスはしっかりと歯磨きしたつもりでも噛んですり潰されたカスが1割ほど残ってしまいます。

口臭の予防に歯磨きや糸ようじは当たり前ですが、完全に消すことは難しいと思わなければいけません。

大切な人に会う前日の食事や当日の食事、直前に消臭効果のあるものを知っておくと役に立ちますよね。

では、本題の『口臭予防に良い食べ物や飲み物』たちです。

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梅干し


おにぎりやお茶漬けの定番『梅干し』です。

料理の脇役のような具材ですが、その効果は主役に負けない名脇役かもしれません。

夏場に「弁当に梅干しを入れると腐りにくい」一度は耳にしたことがありますよね?

その理由は、梅干しの高い殺菌効果です。

梅干しに含まれるクエン酸は、食中毒でよく集団感染する『黄色ブドウ球菌』や『O157』の増殖を防ぐ効果があります。

また、胃ガンの原因であるピロリ菌を抑制する働きもあり、1日2粒を目安に食べると良いそうです。

その高い殺菌効果は、口内の細菌にも作用し口臭の予防にはうってつけの食材です。

大切な勝負の日には、ぜひ梅干しを食べましょう。

リンゴやレモン


どちらも身近な果物ですが、レモンは酸っぱくて食べにくいのでリンゴがおすすめです。

リンゴの皮にはポリフェノールが含まれています。

このポリフェノールが消臭効果だけでなく歯周病予防にも良いので一石二鳥です。

さらにリンゴを丸かじりすれば、歯と歯の隙間に挟まったカスも掻き出してくれるので、歯の清掃にも一役買ってくれるのです。

そして驚くことに、リンゴに含まれるたくさんの食物繊維は、腸内を整える整腸作用がありますので、有毒物質を体外に排出し、腸内を綺麗にしてくれます。

その消臭効果は、外側と内側からの両面に作用するのです。

最後にリンゴを丸かじりすれば完璧ですね。

セロリやパセリ、ニンジン


どの野菜も食物繊維が豊富なので、内側からの消臭効果に期待できます。

セロリは好き嫌いがはっきり別れる野菜ですが、口の中で噛むことで舌苔(舌の白っぽいやつです)や歯垢などを落とす働きがあります。

ニンジンに含まれるフラボノイドには、口の中をアルカリ性から酸性に変化させ口臭を防ぐ特徴を持っています。

朝食のサラダにこれらの野菜を加えておくと、1日の口臭がグっと抑えられることも覚えておきましょう。

めかぶ もずく


めかぶやもずくにはネバネバの元となるフコイダンという成分が含まれています。

このフコイダンは食物繊維のような働きで、悪臭の原因となるアンモニアや硫化水素を包み込んで排出させることができます。

口臭予防だけでなく体臭予防にもとても効果があることを覚えておくと良いでしょう。

納豆との組合せでさらに効果アップ

納豆に含まれるナットウキナーゼという善玉菌は、腸内環境を整え体の内側から綺麗にしてくれる成分です。

この納豆とフコイダンとの組合せで、口臭や体臭、便臭を和らげ便秘になりにくい体質を目指すとさらに効果的です。

ナットウキナーゼは体内で1日程しか定着できないので、毎日少量でも食べ続けることが大切です。

口臭は口ばかり意識しがちですが、胃や腸から悪臭が上ってくることが原因の場合もあります、口臭予防だけでなく安価でとても体にも良い食材なので、日頃から取り入れてみましょう。

緑茶


緑茶に含まれる成分のカテキンが狙いです。カテキンには臭いにこんな効果が

  • 消臭効果
  • 殺菌効果

口の中の雑菌を減らし、消臭効果もあるのですから飲み物での口臭予防には最適です。

ただ、ペットボトルの緑茶には残念ながらあまりカテキンのような有効成分が含まれていません。

少し手間ではありますが、茶葉から淹れるものが一番効果的になります。

緑茶を普段から飲む習慣がある人にはこんな効果があることもわかっています。

  • 糖尿病予防
  • 認知症予防
  • 肥満予防

緑茶は日本人には地味に思えますが、今海外では爆発的に人気な飲み物になっています。身近すぎて「灯台下暗し」ですが、とても良い健康飲料なので緑茶を習慣化してみてはいかがでしょうか?

食後にガムを噛むと良い


冒頭でも少し触れましたが、口臭予防には口の中の乾燥を防ぎ唾液をたくさん出すことが大切です。

食後にガムを噛むことは、唾液を出すだけでなく食べかすを取り除くことにも一役買ってくれます。

出先での食後など、歯磨きができないような状況ではガムを携帯しておくことが望ましいでしょう。

タブレットは意味がない

タブレットは臭いを消すような効果はありません。

清涼感のある香りで口臭をごまかしているだけです、爽やかな香りと口臭が混ざって気持ち悪い臭いになることがほとんどです。

タブレットを使うような場面であれば、食べる食事に気を付けたほうが賢い選択かもしれません。

逆に口臭が悪化するもの


誰もが経験があると思います。「明日は予定があるのでニンニクはちょっと。。。」

口臭が酷くなったり、翌日にも影響してしまうような食材たちです。

ニンニクは誰もが気をつける食材ですが、その臭いの原因アリシンはこんなものにも含まれているので注意が必要です。

  • ネギ
  • にら
  • 玉ねぎ

そしてこんな食べ物は前日や当日に食べてはいけません。

  • チーズ
  • 牛乳
  • 牛肉

チーズや乳製品は、口内のバクテリアが乳製品に含まれるタンパク質を分解し、その過程で嫌な臭いの成分を作り出してしまうのです。

乳製品やタンパク質が多い食品は要注意と覚えておきましょう。

肉類(特に牛肉)は強い口臭の元になってしまいます。また肉ばかり食べる食習慣の方は体臭そのものが強い傾向があることも忘れてはいけません。

「デートに焼き肉は深い仲になってから」とはよく言ったものです。

食後は歯磨きだけで終わらせない


食後の歯磨きだけで終わっていませんか?

先程から少し触れていますか、舌の表面の舌苔(ぜったい)に食べ物や飲み物の成分は思っている以上に残ってしまいます。

口臭の原因は舌苔のケアを怠っては、しっかりと歯磨きしても意味がありません。

舌クリーナーを使おう


舌を綺麗にするための器具です(数百円で買えます)。

舌のケアは行うけど、歯ブラシでゴシゴシやってしまう人は注意しなければいけません。

舌の表面は繊細なので、歯ブラシで擦ってしまうと味覚障害が起こったり舌の表面の凸凹が深くなり、より食べかすが残る舌になってしまったりと悪循環に陥ってしまいます。

舌クリーナーであれば、優しく舌を数回なぞるだけなので、ほんの数秒で正しいケアができます。

舌クリーナーの正しい使い方もこれでマスターです。

さいごに


冒頭でも触れましたが、口臭の有無で与える印象は180度変わってしまいます。

私の友人のお話なのですが、会社の採用面接で「口臭が原因」で不採用になった友人がいます。

経歴や学歴、人柄や資格など申し分ありませんが、面接時の口臭が不採用の理由とはっきり言われたそうです。

本人は笑い話にしていましたが、企業側からすれば面接があるとわかっているにもかかわらず「些細なケアもできていない」と言う理由なのです。

その「些細なケア」もできない人間が「仕事ができるのか?」という印象になってしまったそうです。

前日の食事がラーメン屋さんで、ニンニクをすりつぶして入れたのがまずかったと笑っていました。

大切な勝負どころでは、前日の食事から気を付けたいですね。

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