糖尿病の患者の数をご存知ですか?

私たちの日本では、糖尿病の患者の数は予備群も含めるとなんと1000万人にもなるそうです。

しかも、若年化が進みその数も増え続け、誰もが気を付けないといけない病気であり、もう他人事ではないのです。

糖尿病は一度発症してしまうと完治することは難しく、死ぬまで食事制限を強いられる怖い病気です。その為には普段の食事で少しだけ予防を意識しなければいけません。

今回は、誰もが毎日行う『食事』そのなかでも手軽に予防できる『飲み物』に絞って紹介していきます。

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糖尿病の予防になぜ飲み物なのか

糖尿病は先進国ほど多い傾向にあり、『飽食の時代』が産んだ現代病と言っても過言ではありません。

戦前の日本を想像してみて下さい。甘い飲み物なんてありましたか?

そう、現代では甘い糖分が含まれている飲み物が多すぎる上に安価で手軽に飲めてしまうのです。

飲み物から糖分を断つだけでも糖尿病へのリスクは格段に下がり、糖尿病の若年化は食生活(飲み物にこそ原因が多い)の変化に他なりません。

甘い飲み物を断ち、さらに糖尿病予防の効果の高い飲み物に変えてしまいましょう。

全部飲む必要はありません、好みの飲みやすいものをチョイスするだけで効果は十分に期待できます。

トマトジュース


トマトといえばリコピンという栄養素です。

リコピンは抗酸化作用のアンチエイジングばかりが取り沙汰されますが、糖尿病患者の血糖値を下げるという研究結果が認められています。

しかも、生のトマトよりトマトジュースの方が栄養素が詰まった細胞が柔らかいため、吸収率が上がるというメリットもあります。

目標の摂取目安は1日200ml、気になる野菜の栄養素も摂りつつ、糖尿病予防につなげることができ一石二鳥ではないでしょうか。

トマトジュースにオリーブオイルを加える

ちょっとした一手間で、吸収率がグンと上がります。

オリーブオイルを小さじ1杯程度加えるだけです。小さじ1杯程度であれば味も変わらず美味しく頂けます。

冷え性が気になるのであればレンジで温める

トマトは夏野菜の代表的な効能である、体を冷やしてしまうという特徴があります。

冷え性や低体温が気になるのであれば、レンジで温めると冷える性質を和らげることができるのでオススメです。思い切ってトマトスープにしてしまうのも賢い選択かもしれません。

緑茶


日本人であれば誰もが飲んだことがある緑茶です。緑茶が嫌いな人というのも聞いたことがありません。

緑茶が糖尿病予防に効くのはこの2つの成分です。

  • カテキン
  • ポリフェノール

緑茶にはこの2つの成分が豊富に含まれています、糖尿病予防だけでなく脳卒中のリスクを下げる働きがあり、こんな嬉しい作用も

  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 抗血栓作用

脳卒中やくも膜下出血も日本人に多い死亡原因です、合わせて予防しておいて損はありませんよね。

日本人には緑茶は見慣れたお茶の定番ですが、最近では海外でも大人気でお洒落な人や意識の高い人は挙って緑茶を嗜むそうです。

ペットボトルの緑茶を買うより自分で煎れる

少し手間ですが、自分で茶葉から煎れましょう。

茶葉から煎れる方がカテキンやポリフェノールは格段に含まれます。やかん等で大量に作って空のペットボトルに移し替えるだけです。

慣れてしまえば手間でもなく、経済的にも財布に優しく市販のペットボトルの緑茶より美味しいものを頂くことができます。

プーアル茶


プーアル茶を飲んだことがありますか?

聞いたことはあるけど飲んだことが無いという人も多いかもしれません。好き嫌いがはっきり別れるのも特徴なのでぜひ試してみて下さい。

プーアル茶が最近注目されるのはこの成分です。

  • ガンマミノ酪酸
  • テオフィリン

血糖値が気になる方であればコレステロール値も合わせて気になる方が多いものです、この2つの成分はコレステロール値も下げる働きがあり、喘息にも効いてくれます。

そして、プーアル茶には血糖値をさげる効果が当然ありますが、他の飲み物より効果が大きいと言われているのも特徴です。

癖のある味ですがハマれば病み付きになるお茶です

麦茶


夏の定番『麦茶』です。

ガブガブと飲めてしまう理由はノンカフェインです。夏に限らずぜひ常飲して欲しいお茶の1つです。

『麦茶』と聞くと地味な印象がありますが、実は効果や効能は全然地味ではありません。

  • ピラジンという血流を改善させる成分
  • ギャバ(GABA)という血圧降下作用のある成分
  • 胃の粘膜を保護
  • 糖尿病の合併症防止
  • ノンカフェインで水分補給に最適

冷蔵庫のドアポケットに必ず置いておきたい飲み物の1つです。

ただ、麦茶はガンガン作ってガブガブ飲む習慣が必要です、なぜなら賞味期限が短い特徴が…

糖尿病の予防にダメな飲み物


冒頭で少し触れたように、糖尿病の若年化が進む理由に知らず知らずに恐ろしい砂糖の量の飲み物を飲んでいる可能性があります。

この若年性の糖尿病のことを近年ではペットボトル症候群と呼ばれています。飲み物から予防したい理由がコレなのです。

心当たりが無いか1つ1つ確認してみて下さい。砂糖の量(角砂糖1個3~4g)も合わせて紹介しますので衝撃を受けるかもしれません。

ちなみに、WHO(世界保健機関)の砂糖の1日の摂取目安は成人で1日25gとされています。

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缶コーヒー(微糖)


最近はコンビニのカウンターコーヒーが大人気で、缶コーヒーを買う人が減ったと耳にします。

ですが、缶コーヒーの国民1人あたりの消費量は年間100本以上とも言われています。

私はブラック派ですが会社の自販機は微糖が一番売れています、微糖の砂糖の量をご存知ですか?

微糖の定義には2種類あって以下の通りです。
缶コーヒーの糖質(砂糖)の保有量100gあたり

  • 微糖(絶対表示)2.5g以下
  • 微糖(相対表示)通常の缶コーヒーの100gあたり2.5g以上少ない

少しややこしいのですが、相対表示であればメーカーごとに砂糖の量の基準が変わってしまうのです。

覚えておいてほしいことは、微糖でも1缶あたりの角砂糖は2個~3個は入っていると思ったほうがいいのです。

朝と昼に必ず飲むという習慣がある人であれば、摂取目安の3割は缶コーヒーだけで失ってしまう計算になってしまうのです。

私は元々ブラック派なので気になりませんが、ミルクだけ入っているものに変えるのも検討すると良いかもしれませんね。

エナジードリンク


ここ数年で爆発的に普及した感じがあるエナジードリンクです。気合を入れたい時に飲んだりしていませんか?

人気の高い『モンスターエナジーの緑 1缶355ml』を例に挙げますと

  • 砂糖46g 角砂糖13個分

1日の砂糖の摂取目安を1缶だけで上回るのです。

エナジードリンクは「元気の前借り」などと例えられるのですが、砂糖の甘さは脳の活性化に効果はありますが持続時間は短いのです。

効果が切れると一気に疲れやダルさが襲ってきます、そうなると次が欲しくなるという悪循環に陥ってしまいます。

身近にエナジードリンクを愛飲する人を注意深く観察してみて下さい、エナジードリンクばかりに偏っている場合がほとんどです、その中毒性の高さも怖い理由です。

エナジードリンクでの死亡例や搬送例を耳にしたことはありませんか?

原因はカフェイン中毒です、砂糖の量だけでなく様々な危険性のある飲み物なので注意が必要です。

カルピス


私も大好きな飲料のひとつです、昔は瓶の原液を薄めるやつが主流でしたが今では『カルピスウォーター』が主力でしょうか。

サッパリとした爽やかな甘さですが、砂糖の量は「カラダにピース」とはとても言えません。

カルピスウォーター500ml(ペットボトル)でなんと

  • 砂糖55g 角砂糖15個分

驚くことに砂糖の量はコーラを上回るのです、味からは想像できませんよね。

私もカルピスウォーターを数え切れないぐらい飲みましたが、砂糖の量を知ってからはピタリと飲まなくなりました。

ヤクルト


ヤクルト1本に含まれる乳酸菌の数は400億と物凄い数です。

ただ、砂糖の量も物凄いのです。

  • あの小さい容器で角砂糖3個分

乳酸菌シロタ株は、糖分をエサとして生きているため「生きて腸に届く」を実現するためには甘さは必須条件なのです。

以前は5本パックを全部一気に飲んでたりしましたが、やはり砂糖の量を知ってからはデメリットがメリットを上回っている気がして飲まなくなりました。

スポーツドリンク


私は幼少の頃からサッカーを行っていたのでとてもお世話になったスポーツドリンク。

そして必ずと言ってもいいほど、スポーツドリンクでの好みが二通りに別れて派閥みたいなものもありました。代表的なあの2つです。

  • ポカリスエット
  • アクエリアス

私は断然ポカリスエット派でしたので、ポカリスエットを例に砂糖の量を見てみましょう。

ポカリスエット500ml(ペットボトル)でなんと

  • 砂糖33g 角砂糖9個分

失った体力や電解質を急速に取り戻すためには、とても優れた飲み物なのは疑いようがありません。
私はハーフタイムに2リットルぶち込んでいました(笑

ですが、その美味しさから運動を行っていないにも関わらず常飲する人がとても危ないのです。

砂糖の1日の摂取目安は1本でアウトなのです、水の変わりに飲んでしまうとペットボトル症候群への直行便になってしまいます。

さいごに


糖尿病の予防へのアプローチはこの2つしかありません。

  • 有酸素運動
  • 食事

どちらも行うのがベストなのですが、必ず避けて通れないのは『食事』です。
であれば、普段からほんの少しだけでも意識することで数年後にはまったく変わった結果になってしまいます。

清涼飲料水をまったく飲まない人は、おすすめの効果的な飲み物を飲むことに抵抗は無いと思います。

逆にダメな飲み物を知らずに飲んでいた人は、控えるだけでも物凄い予防に向かうことになります。

ペットボトル症候群(糖尿病)は、知らないうちに砂糖を摂りすぎていることが原因です、知った今日からは出来る限り控えることを心掛けたいですね。

だからといって安易にカロリーゼロや糖質ゼロに騙されてはいけません、理由は人工甘味料です。

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