若い頃は「カッコ良く歳を重ねたい」と思っていましたが、ある程度の年齢まで来ると「若さを保ちたい」にいつの間にか変わっていました。

生物にとって「老いる」ことは自然の摂理で仕方のないことかもしれません。でも若く見える人と老けて見える人の個人差はかなり違うのは何故でしょうか?

人間の細胞は60兆個ほどあり、半年前に食べた食事で構成されています。食材にも老いやすい食材とそうでないものがあります。

今回は、老いやすい食材と老いにくい食材、老化のメカニズムをまとめてみました。

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老化の原因物質AGEとは


はじめに老化の原因となる物質AGEを知らなければいけません。

「AGE」とは、Advanced Glycation End Productsの略ですが、日本語では終末糖化産物です。

少し難しいのですがタンパク質と糖が加熱されてできた物質が、老化の原因となるAGEになります。

このAGEは2通りのしくみで体内に溜まっていきます。

AGEは体内で作られてしまう

血中に余分なブドウ糖があると、身体を構成する細胞や組織のタンパク質に糖が結びつき、体温で加熱されることにより糖化が起きてしまいます。

このAGEの作られ方は、どうにもならない仕組みなので、抗うことができない「自然の老化」と言っても差し支えないでしょう。

私たちが「老いを防ぐ」のはもう1つのこちらです。

食べ物から体内に入るAGE

飲食物のAGEは消化の段階である程度は分解されますが、体内に7%ほど残ってしまうと言われています。

食べ物から体内に入るAGEは、5年10年とさかのぼって蓄積されていきます。つまりAGEを多く摂った分だけ蓄積され老化が加速していく仕組みです。

私たちが「老いを防ぐ」のであれば、出来る限りAGEの保有量が高いものは避けなければいけません。

AGEが多い食べ物(避けた方が良い)


食材を紹介する前に、AGEの特徴を知ることで深く理解できるので説明します。

AGEは「加熱する温度が高いほど多く発生する」という特徴があります、食品がどのように調理されているかも重要になります。

  • 揚げ物
  • 炒め物
  • オーブン焼き
  • 電子レンジ

こんな調理法の食材に多い傾向があります。

右に行くほどAGEが多くなってしまう調理法です。
生 → 蒸す → 茹でる → 煮る → 炒める → 焼く → 揚げる

では、AGEが高い食品たちを紹介します、好物でショックを受けるかもしれません。

ベーコン


カリカリのベーコンです。
休日の朝食は、画像のような朝食を好んで食べていましたが泣く泣く控えるようになりました。

高温でカリカリに焼き色が付くぐらいが美味しいのですが、カリカリに焼くほどAGEも高いという結果になります。

ちなみに、ベーコンやソーセージなどの加工肉は癌にかかるリスクが18%高くなるという研究結果が世界保健機関(WHO)が発表しています。

ポテトチップス


高カロリーで高糖質、油でカラっと揚げるポテトチップス。

私も若い頃は毎日食べていましたが、あの頃の自分をぶん殴ってやりたい気持ちでいっぱいです。

どちらかと言うと、こちらの理由で控えるようになりました。

清涼飲料水


原因は人工甘味料です。
原料に「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液」と表記されているならば注意です。

これらはトウモロコシなどを原料に人工的に作られた化糖で、砂糖より安いコストなので飲料メーカーが好んで使います。

果糖は変性が起こりにくく保存しやすいという特徴があるのと同時に、果糖はブドウ糖に比べAGEを作るスピードが10倍以上になってしまいます。

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ファストフード


体に悪い食べ物の定番かもしれません。

数年ほど食べていませんが、横を通りがかるとドライブスルーに吸い込まれそうになってしまいます…

チープな味で糞みたいな油を使っていますが、何故か食べたくなる魔性の魅力がファストフードにはありますよね。

  • ハンバーガー
  • ポテト
  • 清涼飲料水

セットで頼むことが多いと思いますが、AGEの3点セットであることも忘れずに覚えておきましょう。

老化を防ぐ食べ物


AGEが高い避けたほうが良い食べ物の傾向は、なんとなく理解できたと思います。
ですが、完全に避けるのも難しいしたまには食べたくなりますよね?

そんな時は、次の日の食事に意識したい食材を紹介します。
AGEの働きを抑える食べ物たちです。

ブロッコリースプラウト


最近よく聞くようになったスプラウト。
スプラウトとは、いろんな作物を発芽させた新芽のことをスプラウトと呼びます。

身近なものではこんなものがスプラウト

  • もやし
  • カイワレ

ブロッコリースプラウトが良い理由は、スルフォラファンという成分にAGEを抑える強い働きがあります。

ブロッコリーは結構なお値段しますが、スプラウトは100円以下だったりするのも魅力的です。

種も売っているので、自宅で栽培して毎日いろんな料理に添えても見栄えが良いですよね。

本当に簡単!

きのこ類


きのこは、AGE抑制効果がある食べ物です。

きのこ類に含まれる成分、キチン・キトサンという成分です。
この成分がAGEを包み込む働きがあるので、包み込んで上手に排出できるという仕組みです。

身近なきのこ類であればこんなものですね

  • しめじ
  • マイタケ
  • えのき茸
  • 椎茸

焼いた肉料理や揚げ物と一緒に、きのこ類を意識して食べると効果的ですね。

カッテージチーズ


カッテージチーズという脂肪分が少ないチーズです。

チーズは発酵食品ですが、その熟成に欠かせない菌の中にもキチン・キトサンが多く含まれています。

普通のプロセスチーズは逆にAGEが多い食品でもあるので、プロセスチーズよりはナチュラルチーズ、カッテージチーズが最良になります。

食べ方にも意識したいことが


AGEはいわゆる糖化です。

血糖値とも無関係ではありません。血糖値を急激に上げないための方法でもあります。

太りにくい食べ方と同じです。

ゆっくり食べる

満腹感を感じる神経「満腹中枢」は、少し遅れて感じるのです。

早食いをしてしまうと、満腹中枢が「満腹のサイン」を出すまでに余分に食べてしまうのです。

満腹のサイン = 脳は「もう食べなくていいよ」の合図です。
早食いしてしまうと、このサインを無視することになるので余分な血糖値の上昇を招き糖化を加速させてしまいます。

食べる順番

これも何処かで聞き覚えがあるはずです。

太らない食べ方 = 血糖値を急激に上げない食べ方です。

  1. 野菜
  2. 汁物
  3. 肉や魚
  4. 大豆製品
  5. 炭水化物

出来る限りこの順番に近づけることが理想です。
野菜に含まれる食物繊維には、消化されにくく吸収を遅らせるという特徴があります。

先に野菜を食べると、満腹感を得やすく(量を減らせる)血糖値の上昇を抑えるということを理解し習慣にしましょう。

さいごに


老けやすい食べ物を知ってどうでしたか?
いくつか好物があってショックだったのではないでしょうか?

不思議なもので体に悪いと言われているものほど、無性に食べたくなるものが多いんですよね。

ただ、そこまで意識しすぎてもお坊さんのような精進料理になってしまいます。
たまには好きなものを食べるのも「有りかな」と私は思っています。

私は添加物は避けておきたい派ですがたまには解禁します、何故なら自分の身体の声が食べたいと言っているからです。

半年に1度ぐらいですがカップヌードルやコーラを頂きます、美味しすぎてアドレナリンが出るのがわかるぐらいです(笑

例え美味しくても高級なレストランなどではこの感覚にはならないから不思議なんですよね。

    私が避けておこうと思う添加物一覧です。

  • 食品添加物

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