最近では穀物の栄養が注目されるようになってきました。

白米から五穀米や十六穀米に変えている人が多いそうです。

毎日のように食べるご飯ですが、どうせだったらより栄養価の高い食事に近づけたいですよね。

今回は、ご飯に混ぜて炊きたい「アマランサス」というビタミンやミネラル豊富なスーパーフードの炊き方や使い方、その栄養の高さをまとめてみました。

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アマランサスとは


アマランサスはペルー原産のヒユ科ヒユ属の植物の総称です。

その美しい花から、穀物などの食用だけでなく観賞用にも栽培されています。

食用に使うのは種子の部分になりますが、ひえやあわ、きびといった雑穀類に分類されると思われがちですが、

「疑似雑穀」と呼ばれるカテゴリーに属し、身近なものではソバ(蕎麦)と同じカテゴリーです。

今でこそスーパーフードやスーパーグレイン(驚異の穀物)として大注目の健康食品ですが、

その食用の歴史はとても古く古代南米のインカ帝国の時代、紀元前5000年頃から食べられていたことがわかっています。

アマランサスの栄養成分


アマランサスは健康食だけでなく、ダイエット食として取り入れる人も非常に多いそうです。

ここまで注目されるのは、やはり栄養面や美容面での成分が飛び抜けているからです。

アマランサスのカロリーは白米と変わらないカロリーです。

ですが、栄養の差はまるで違います。白米と比べるとこの差です。

  • 鉄分 10倍
  • マグネシウム 10倍
  • カルシウム 32倍
  • 亜鉛 4倍
  • カリウム 6倍

さらに雑穀のメリットのひとつである、食物繊維も豊富です。

そして、必須アミノ酸であるリジンが含まれることも特徴のひとつです。

リジンは白米ではほとんど摂れない必須アミノ酸で、コラーゲン生成に必要な成分でアンチエイジング(老化防止)では特に注目される成分になります。

栄養価の数字が高いことはわかりました、具体的にどんなことに作用するか簡単にまとめてみました。

アンチエイジングと美肌効果


アンチエイジングとは老化を抑えることです。

この老化とは活性酸素が溜まることで起きるのですが、この活性酸素を抑えるのが抗酸化物質です。

アマランサスに含まれる抗酸化物質です。

  • ビタミンC
  • ビタミンE

ビタミンCは他の食材からも摂りやすいのですが、注目すべきはビタミンEです。

アマランサスに含まれるビタミンEはスクアレン・トコトリエノールと呼ばれる油分で特殊なビタミンE になり、

シミやシワなどの美肌効果が期待できる素晴らしい成分なのです。

女優の夏樹陽子さんが、ご飯に混ぜて20年以上アマランサスを食べていたことが、美容面で注目されるきっかけになったそうです。

なんでも20代の頃から40年程スタイルが変わってないのだとか、説得力が違います。

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鉄分豊富で貧血予防


アマランサスの鉄分は白米の10倍です。

鉄分は女性に不足がちになりやすい成分です。

生理や妊娠、出産や授乳期など、とにかく鉄分が必要になります。

鉄分は、食生活によっては特に不足してしまう成分です。

現代人ほど意識して摂りたい成分かもしれません。

食物繊維で便秘改善


便秘を軽くみている人がとても多いのですが、

肌荒れ = 便秘

肌の綺麗な人には便秘はいません、それぐらい密接な関係があります。

排便という行為は、生物であれば当たり前の行為ですが、最大のデトックス効果を行う行動でもあるのです。

便から悪性のガスが発生し、腸内に留まることで様々なデメリットを産んでしまいます。

不要なものほど早く外に排出させ、内側をクリーンな状態をキープする意識が大切です。

コレステロール値と中性脂肪を下げる

日本人の中年にとくに多い悩みのひとつです。

ビタミンEは、抗酸化物質でありながらコレステロールや中性脂肪を下げる効果も持っています。

また、アマランサスには植物ステロールという成分も含まれており、この成分もコレステロールを下げる働きがあることがわかっています。

アレルギー反応がほとんど起きない

こういった栄養価の飛び抜けて高い食材には、アレルギー反応を起こすことが稀にあるのですが、

アマランサスはアレルギー治療にも使われ、ご飯やパンに混ぜてアレルギーを回避するという使われ方もするそうです。

妊娠中も食べられる


妊娠中は食べて良いものかダメなものか非常に気にしてしまいます。

特に、ハーブやスパイスなどは栄養効果が高いものほど妊娠中は避けたほうがいいと言われています。

ですがこのアマランサスは、むしろ積極的に摂りたい食材になります。

鉄分が補えるだけでなく、カルシウムも豊富ですので、胎児の成長には必須の成分です。

アマランサスの食べ方


アマランサスは、粒が小さく単体では食べにくい特徴があります。

味がほとんどの無いので、それ自体が主張するということも無いのです。

ただ、プチプチとした食感が気になる人もいるかもしれません。

ご飯に混ぜて炊き込む

毎日のご飯に混ぜて、手軽に栄養を補うのが最適です。

作り方もとても簡単です。

米1合に対して15g加えて炊飯器で炊くだけです。

2合であれば30gになり、比率は同じです。

少し注意点があり、アマランサスはそのまま入れるのではなく、一回洗わないといけません。

細かい土などが付いていることがありますので、網の目が細かい茶こしなどを使ってよく洗ってから使いましょう。

アマランサスはどこで購入?


アマランサスは健康意識や美容意識が高い人たちの間では注目されていますが、世間での認知度は低いと言ってもいいでしょう。

近所のスーパーでは売っていることは稀です。

雑穀の詰め合わせたものに含まれている程度で、アマランサス単体では見たことがありません。

コーヒー豆などの輸入店で見かけますが、外国語表記だったりするのであまりおすすめできません。

通販の方が充実

最近では通販の方が良いものが安く、そして選択肢が多いのもメリットです。

アマランサスはペルー原産なので輸入物が多いのですが、国産でオーガニックなども選べます。

輸入物ですと500gで1000円以下、国産ですとその倍ぐらいの値段になります。

1合に使うのが15gなので、栄養のコストパフォーマンスは圧倒的に高いです。

さいごに


健康や美容に良い食材はいくらでもあります。

でも、普段の食事に少し加えるだけでこれだけのパフォーマンスが期待できる食材はなかなかありません。

例えば、豚肉のビタミンB1が疲労回復に良いから取り入れようと思っても、献立の構成そのものが丸ごと変わってしまいますよね?

アマランサスであれば、普段の食事でご飯を炊く時に少し加えるだけなのです。

この一手間を何年にも渡って習慣にすると、その差は大きいと思いませんか?

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