数年ぐらい前から、麹(こうじ)にスポットライトが当たり始めていると思いませんか?

食べ物の隠し味に塩麹を使うと、滑らかなのにコクがある深い味付けになったり、

最近では、意識の高い女性たちは甘酒を好んで召し上がっているそうです。

そんな麹ですが、健康面や美容面の効果や効能の素晴らしさから再注目されたきっかけがあります。

でも普段から摂るのは難かしかったのですが、今の一押しは麹水です。

麹の良さをそのままに、サラっと水を飲む感覚でいけちゃいます。

今回は、そんな素敵な麹水の良さや作り方をまとめてみました。

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そもそも麹とは


そもそも麹とは、言い方を悪く言ってしまえばカビのようなものです。

カビと言うと、体に害がありそうなイメージですが、体に良いカビだと思って下さい。

例えば、身近なこんなものも似たような感じです。

  • ヨーグルトのビフィズス菌
  • 納豆の納豆菌
  • 味噌の酵母菌

まったく違和感なく食べてますよね?しかも健康に良いものばかりです。

麹菌も身近なこんなものに使われています。

  • 醤油:大豆を麹菌、酵母菌で発酵
  • かつお節:麹菌で発酵
  • 味噌:大豆を麹菌→乳酸菌→酵母菌の順に発酵

こんな食材を作るのに必要な菌なのです。

もうこの時点で体に良いのは間違いないのがわかると思います。

そして、麹菌は米や麦、大豆などの穀物にくっついて発酵する菌だということです。

さらにもう一言付け加えておくと、麹菌は日本の風土で生まれる菌で、私たち日本人にこそピッタリな菌でもあるのです。

では、麹を理解したところで麹の効果や効能を知っておきましょう。

麹の効果や効能

発酵食品が体に良いのは、もう常識のようなものかもしれません。

ですが、麹の良い効果や効能を知っておくと、さらに好きになってしまい取り入れたくなります。

抗酸化作用

私たち人間は、酸化することで老いていきます。

よく鉄で例えられますが、錆びて朽ちていくということです。

この抗酸化作用で、老いである酸化を和らげてくれるのが抗酸化作用です。

その酸化のことを、活性酸素というのですが、様々な要因で発生してしまいます。

  • ストレス
  • 紫外線
  • 食品添加物
  • 大気汚染

おわかりの通り、避けようと努力してもなかなか避けきれませんよね?

そんな活性酸素は、抗酸化作用の高い食品を取り入れることで和らげるのが老いを防ぐ近道なのです。

ただ、食品添加物は完全に避けるのは難しいのですが、リスクの高いものだけは知っておいて避けるべきだと思います。

まずは、老いを防ぐ抗酸化作用でした、まだまだあります。

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ダイエット効果

麹にはビタミンのB1とB2が豊富に含まれています。

  • ビタミンB1は糖質の代謝をサポート
  • ビタミンB2は脂質の代謝をサポート

太る原因である糖質と脂質をエネルギーに変換させ、脂肪として蓄えられにくくする成分が多いのです。

つまり、太りにくくなるのです。

最近では、太る原因は糖質ということが一般的になりつつあり、特にビタミンB1が含まれている点は見逃せません。

便秘の解消


便通とは、当たり前のような行動ですが、生物にとっての最大のデトックス効果です。

不必要なものを排出するイメージですが、体内に留まる毒素を排出させるという意識に変えることが大切です。

なぜなら、肌の綺麗な人に便秘はいないのです。

肌荒れの箇所に対して、洗い方を変えたり何かを塗ってみたりする方が多いのですが、根本的な原因は便秘がほとんどなのです。

老いを防いで、ダイエット効果、便秘や肌荒れの改善ときました。

最近の甘酒ブームは、このあたりの意識の高い女性に支持されているのです。

でも、こんな人にも良い効果が

血圧を下げる


血圧が高くて悩んでいる人は多いと思います。

麹には、高血圧防止ペプチドと呼ばれる成分が含まれています。

よく味噌汁で勘違いしてる人が多いのですが、

味噌汁の塩分は高血圧に対して害を及ぼすイメージですが、味噌(麹菌が発酵しています)に含まれる高血圧防止ペプチドが働くことにより血圧は下がるのです。

昔の人のことわざです。

  • 「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」
  • 「一日もなくてはならないもの」
  • 「血を生かして百薬の毒を消す」
  • 「消化をよくし閉塞を防ぐ」
  • 「元気をつけて血のめぐりをよくする」

味噌汁は毎日飲んだほうが良いのです。

そして、もっと手軽に摂れるのが、本題の麹水(こうじみず)なのです。

麹水こうじ水の作り方


麹水がどんなものかというと、ほとんど水です。

甘酒を「ドロっ」とした感じを連想する方が多いかもしれませんが、全然違います。

「サラっ」と飲みやすいので安心して下さい。

作り方も簡単すぎて拍子抜けしてしまうぐらいです。

用意するものは生麹だけ

生麹は1キロほどでも1000円ぐらいで手に入ります。

  • 生麹50g
  • 水500ml

たくさん作っておきたい場合でも、この割合で増やすだけなので簡単です。

  1. 生麹を不織布や布袋にいれます
  2. 常温の水をピッチャーやボウルにいれます
  3. 水に生麹を沈めて冷蔵庫で一晩寝かせます
  4. 翌日、生麹を取り出して絞ったら完成です

後述しますが、絞り終わった麹は捨てずに使う方法があります。

お茶を作る感覚で出来てしまうので、まずは作って試してみましょう。

朝起きてすぐの一杯の水を、コレに変えてしまうのもオススメです。

でも、起きてすぐ行いたいのが歯磨き、その理由とは!?。

麹水こうじ水ダイエット


やっぱりこれも、意識の高い女性の間で流行っているのです。

やり方などはありません、毎日飲むだけです。

先程少しお話したように、ビタミンのB1やB2の糖質や脂質をエネルギーに変換させる働きです。

カロリーを控えたり、何かを制限するといった方法ではないので、長期的な展望で毎日続けることが大切です。

「健康のために麹水を飲んでいたら結果的に痩せてきた」こんな感じが一石二鳥で理想ですよね。

ダイエットが目的であるならば、こっちですね。

空腹感を我慢するのではなく、空腹感にさせないところが良い感じです。

残った麹は捨てないで


こうじ水を作る過程で絞り終わった生麹が余ってしまいます。

そのまま捨ててしまうのは勿体無いし、とても良い使い方が2つあります。

1つは不織布や布袋に残った麹を包み、『バスタブに入れてしまう』方法です。

市販の入浴剤では味わえないスベスベ感を是非体験してみて下さい。

もうひとつは、狙った箇所に効く『パック』という方法です。

麹にはメラニン色素の蓄積を抑える成分が3種類も含まれています。

シミやソバカスを薄めるだけでなく、強い陽射しを浴びた後にも効果的です。

また、保湿力抜群なので大気が乾燥している日にもおすすめです。

さいごに


麹というのは、古来より日本にあるものです。

私も数年前の塩麹ブームで知ったクチですが、「本当に良いもの」というのは、

つい最近できたものではなく、はるか昔から伝わるものにこそ「有る」と思いませんか?

味噌や醤油がいつ頃できたのかは知りませんが、そこに麹菌が含まれていた事実がなんともいえない驚きです。

そして、味噌や醤油は今世界中で人気になり、海外の健康を意識する人たちに注目されている食材でもあるのです。

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