食品の原材料を見ていますか?

聞いたこともないようなカタカナが並んでいるとちょっと不安になりますよね。

特に、幼い子に食べさせるものには食品添加物の影響なんかを調べてしまいます。

今回は離乳食によく含まれているデキストリン

なんだか名前からして毒々しい感じがしますが、どういったモノなのかまとめてみました。

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デキストリンとは

原材料名にカタカナで薬品のような名前があると、つい食品添加物を疑ってしまいます。

ですが、このデキストリンはトウモロコシやジャガイモから作られるデンプンのことなのです。

では、どんな目的で使われるのかが気になりますよね。

  • とろみをつける
  • 溶かしやすくする

離乳食であれば、どちらも必要な要素であることがわかりますよね。

デキストリンは他の食品でもよく見かけるのですが、これが少しややこしくしている原因でもあるのです。

難消化性デキストリンとの違い


こちらの難消化性デキストリンです、こんなもので見かけます。

  • 低カロリー食品や低カロリー飲料
  • ダイエットサポート品
  • トクホ製品全般

このようなものでよく見かけるのですが、難消化性デキストリンとデキストリンは用途はまったく違います。

難消化性デキストリンはデキストリンをさらに分解させデンプンから食物繊維だけを取り出しています

難消化性デキストリンは読んで字のごとく、消化が難しい、つまり消化されにくい成分なのです。

使用される食品や飲料からピンときたかもしれませんが、こんなメリットが

  • 糖の吸収を緩やかに(血糖値が上がりにくい)
  • 整腸作用
  • 脂肪の吸収を和らげる

このメリットだけを見れば難消化性デキストリンは、血糖値が気になる方には強い味方になるのは間違いありません。

難消化性デキストリンにはあまり不安はありませんが、このような商品は他の食品添加物がてんこ盛りでそっちの方が気になってしまいます。

難消化性デキストリンとデキストリンとの違いがわかったところで話を戻します。

デキストリンは離乳食には危険?


結論から言ってしまえば大丈夫です。

お店で売っている離乳食であれば、デキストリンはほとんど含まれています。

ただ、危険性や懸念材料を挙げるとするのならば原料のトウモロコシ。

デキストリンのトウモロコシは輸入品


日本でもトウモロコシは生産されていますが、ほとんどが輸入品です。

その輸入先は主にアメリカで、アメリカのトウモロコシはほとんどが遺伝子組換えです。

遺伝子組換えには賛否両論ありますが、結論は出ることはないでしょう。

遺伝子組換えが気になるかならないかです、デキストリンの安全性はデンプンなので問題ないのです。

理想を言えば、全てを無農薬や有機野菜で加工食品に頼らない方が良いに決まっています。

ですが、加工食品のそのほとんどが私たちが手に取りやすい価格にするため、低コスト化の企業努力が含まれています。

その企業努力がデキストリンという形になっているのです。

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離乳食で本当に大切なこと


離乳食を始めるのは、生後6ヶ月ぐらいとよく言われます。

ですが、赤ちゃんにも成長速度などの個人差があるので一概に当てはめることはできません。

早すぎる離乳食は、アレルギーやアトピーの原因になるとも言われています。

また、「早く同じものを食べさせてあげたい」と思いやる気持ちもわからなくもないですが、早すぎる離乳食はかえって苦しめてしまう結果にもなりかねません。

以下のような条件を満たしてから離乳食を始めましょう。

  • 首や腰が座っている
  • 食卓に座ることができるようになってからです。

  • スプーンを嫌がらない
  • スプーンを赤ちゃんの口入れたとき、舌でスプーン押し出さなければ、口に食品が入ることへの抵抗や違和感がないということです。

  • 睡眠や食事のリズムが一定
  • 授乳や睡眠などの生活リズムが定まってきてからです。

  • 大人の食事を欲しがる
  • 大人の食事を見て、口を同じように動かしたりヨダレを垂らしたらサインです。

  • おっぱいやミルクで空腹が埋まらない
  • 今までのおっぱいやミルクの量では、空腹で泣き出してしまう。

  • 体調や機嫌が良い日に
  • 初めての離乳食なのです、風邪など体調が悪ければ延期にしましょう。

離乳食は、早く始めたからといってメリットがあるものでもないのです。

育児の専門家でも、「離乳食は生後1年から」と言う方も結構いるほどです。

焦るものでもないので、すべての条件を満たしたときから始めるようにしましょう。

さいごに


デキストリンを知ってみていかがでしたか?

おそらく食品添加物と疑って、危険性を調べて辿り着いたのだと思います。

それほど心配になるような食品添加物では無いということを理解していただけたのであれば幸いです。

ただ、この記事を読んでいる人たちの離乳食の中にはデキストリンは存在していません。

デキストリンは1988年に発見されて命名された、比較的新しい成分なのです。

ご自身の離乳食がどんなものだったかを、親に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

デキストリンが入った加工食品よりも、ずっと良いものだったかもしれません。

赤ちゃんと砂糖についても知っておいて下さい!

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