ネギは料理の主役にはなれないけど名脇役。

料理や食卓には欠かせない材料ではないでしょうか?

子供の頃に、母親に「ネギの白い部分を食べると頭が良くなる」と言い聞かされていたのですがどうなのでしょうか?

ネギの根本の白い部分と、先端の緑の部分ではどちらが栄養が高いのでしょうか?

また、ネギは食べ過ぎると良くないと聞いたことがありますが本当なのでしょうか?

ネギについて詳しくまとめてみました。

スポンサードリンク

ネギの栄養

ネギに含まれる栄養素は主にこんな成分です。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • β-カロテン
  • カルシウム
  • アリシン

バランスの良い栄養素を含んでいるネギですが、1つ聞き慣れない栄養素が入っているのもネギの特徴です。

ネギに含まれるアリシンとは?

アリシンという成分はこんな効果が期待できます。

  • 疲労回復
  • アンチエイジング
  • 血液サラサラ

そして、アリシンにはもうひとつの特徴があり、ビタミンB1の吸収を促してくれる働きがあります。

ビタミンB1は人間には必須の成分でこんな働きがあります。

  • 皮膚や粘膜の再生
  • 代謝や神経機能を保つ
  • 酵素の働きを補う
  • 活動に必要なエネルギーを産む

料理の名脇役にもなりますが、栄養の吸収にも欠かせない名脇役でもあるのです。

アリシンが含まれる野菜はそれほど多くなく他にはこんなものが

  • ニンニク
  • 玉ねぎ
  • にら
  • あさつき

ニンニクが含まれると説得力がありますよね。

ニンニクはエネルギーの源だったり、疲労回復の象徴のような存在なのは言うまでもありません。

その根源こそが、アリシンという成分の効能なのです。

ネギを組み合わせる料理には、理由は味だけではないのです。

例えばこんな組み合わせです。

納豆にネギ


定番どころか、納豆好きには正に王道ですよね。

料理としての組み合わせだけでなく、納豆の栄養を効率良く吸収するためにもとても理にかなっているのです。

こんな組み合わせも外せませんよね。

鍋にネギ


鍋料理やうどん、ラーメンなんかにもネギは欠かせませんよね?

薬味として美味しいだけでなく、栄養面でもとても理にかなった使い方なのです。

ネギに含まれているビタミンは水溶性です、スープ類にネギは栄養を無駄なく摂れるとてもかしこい方法でもあるのです。

画像の鍋のように、ネギの緑の部分も白い部分もどちらも食べるのが理想ですが、栄養面では違いがあります。

スポンサードリンク

ネギの緑と白の違い

ネギは緑の部分と白の部分で使い方も変わってきますが栄養面でも違いがあります。

ネギにどんな栄養が含まれているかはわかりました。

どの部分にどんな栄養があるかまで知ると、料理の奥深さに納得できます。

ネギの緑や青の先端部分


ネギの緑や青の先端部分は、画像のように薬味として使われたり、炒めて香りの良さを引き出したりすることが多いと思います。

栄養面では、ビタミンやβ-カロテンが含まれているのが緑や青の先端部分になります。

スープ類に入れるのはこちらの方がかしこい選択かもしれません。

両方入れるのがベストですけどね(笑

ネギの白い根本部分


画像は焼き鳥の定番ネギマです。

誰がこの組み合わせを考えたのかは知りませんが、料理の味だけでなく効能まで完璧です。

鳥 → ネギ → 鳥 → ネギ と交互に食べると想像するだけで、よだれが垂れてきます。

白い部分は甘みがあるのが特徴で、焼くだけでなく煮込んで甘みを引き出すのも上手な調理法です。

こちらの白い部分にこそ、ビタミンB1の吸収を促し疲労回復に最適なアリシンを含んでいます。

どちらの部分に栄養が高いか低いかではなく、部分によって栄養が別れているという感じです。

両方とも無駄なく使うだけですね!

ネギを食べると頭が良くなるは迷信ではない


「ネギを食べると頭が良くなる」は昔から言われる言葉のようですね。

ずっと母親が適当なことを言っていると思っていました(笑

ただ最近の研究でわかっていることは、ユリ科の植物には記憶障害を改善する成分が含まれているそうです。

ネギより玉ネギの方が効果は高いのが残念なのですが、あながち迷信でもなかったようなのです。

あくまで記憶力なので、「ネギを食べたから勉強が出来るようになった」ではないのでご注意を(笑

ネギの食べ過ぎで注意すること


「ネギの食べ過ぎは良くない」もよく聞きますが、こちらも理由があるのです。

犬や猫を飼っている人ならご存知かもしれません。玉ネギは絶対に禁止ですよね。

ペットのような動物には害を及ぼしますが、人間も食べ過ぎれば同じことが起こるのです。

ペットを飼ってるなら必見、これが人間に起るのです

胃腸炎 腹痛 下痢

アリシンはとても優れた成分ですが、摂りすぎるとデメリットにもなります。

アリシンは殺菌作用が非常に高い物質です。この効果はメリットなのですが刺激が強いので食べ過ぎると胃の粘膜を荒らす原因にもなってしまいます。

こんな対処の仕方も使えます。

口臭だけでなく体臭まできつく

ネギを食べた後の独特の口臭、ちょっと気になりますよね。

ニンニクにも含まれている成分がネギにも含まれています。

ニンニクの最大のデメリットはネギにも当てはまっているのです。

そして、残念なことに口臭だけでなく体臭にも影響を及ぼしてしまうのです。

私もネギはけっこう食べますが、体臭の変化までは感じたことはありません。

どれほどの量を食べると体臭まで変化するかは謎です(笑

ただやはり、翌朝の口臭は気になりますよね。

歯磨きするしかないですが、日本人の半分は間違えているのをご存知ですか?

貧血

普段の量なら問題ありません。

食べすぎて消化酵素のキャパを超えてしまうと、アリシンが赤血球を破壊する性質を持っているのです。

量に関しては個人差があるので一概には言えませんが、下痢や腹痛を感じるのが越えてはいけないラインになります

頭痛や吐き気

ネギは血をサラサラにするだけでなく、血行促進効果や発汗作用があります。

これは血管が拡張して起こることなのですが、この現象はメリットなのです。

ただ、血管が拡張し血の巡りが良くなりすぎると頭痛を感じる原因にもなってしまいます。

またネギには殺菌作用のような薬効があります。

腹痛や下痢と同じ理由ですが、身体の防御反応で吐き気を催すこともあるようです。

対処法

完全な対処法ではないですが、これらを感じたことがあるのであれば次のような方法です。

  • 量を抑える
  • 生を避ける

生で食べるより、焼いたり煮たりと火を通すことで、薬効(殺菌作用)を抑えることができます。

もうひとつ気になるのがこちら

妊娠中にネギを食べてもいい?


このような強い薬効があるものは妊婦にNGなことが多いのです。

でも安心して下さい。ネギは食べても大丈夫です。

それどころか、妊婦さんには食べて欲しい食材でもあるのです。

胎児の先天異常を防ぐ効果

ネギには葉酸も含まれています。

葉酸は妊婦さんに特に必要な栄養素なのはご存知でしょうが、葉酸は胎児の生育だけでなく、先天異常を予防する効能があるとても大切な栄養素です。

その葉酸を料理の脇役としてネギを加えて摂るのはかしこい方法です。

妊婦さんは食べ物に気を使いますよね、おすすめ果物はこちらから

さいごに


私は名古屋の出身なので、冬といえば味噌煮込みうどんです。

コレでもかと言うほどネギを入れます、緑の部分も白の部分も全部入れます。

どちらかと言うと、白い部分の方が甘くて好きかもしれません。

味噌煮込みうどんが、愛知の郷土料理というのは本当なのでしょうか?

「味噌味のうどんなんて聞いたことがない!」と数年前に今の妻(山梨)に言われて衝撃を受けました。

山梨の郷土料理ほうとうを食べて思ったのが、

「味噌煮込みうどんだろコレ」

麺の違いしかわかりませんが、違いはあるのでしょうか?

スポンサードリンク