つい先日、サッチーこと野村沙知代さんが虚血性心不全で亡くなられたとの報道をみました。

夫である野球評論家の野村克也さんの、発言やボヤきがとても好きなので残念でなりません。

前日までは普通に過ごしていたのに急に容態が悪化したようです、この虚血性心不全という病気がとても気になったので調べてみました。

調べてみると、2016年にもお笑いタレントの前田健さんがこの虚血性心不全で亡くなられています、しかも44歳の若さで。

突然死の多い虚血性心不全について、症状や治療法、予防法などを詳しく調べてまとめてみました。

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虚血性心不全とは

虚血性心不全(きょけつせいしんふぜん)と呼びます。

虚血性心不全と虚血性心疾患は同じ意味になります。

心不全はよく聞きますが、虚血性という言葉はあまり馴染みがないですよね。

まずは、心不全と虚血性についてご説明していきます。

心不全とは

心不全とは、心臓は血液を体中に送り出すポンプの役割を担う臓器なのはご存知かと思います。

その心臓に起こる様々な疾患の総称として心不全と呼びます。

以下のような疾患でも心不全にあたります。

  • 心筋梗塞
  • 心筋症
  • 弁膜症
  • 狭心症

どれも聞き覚えがある病名ではないでしょうか?これらの総称、心臓に起こる様々な疾患を一括りに心不全と呼ぶのです。

虚血性とは

虚血(きょけつ)とは、血液の流れが低下したり遮断されてしまうことを指します。

また、体全体に血が足りないことは貧血と呼ばれますが、局所的の貧血の場合は乏血や虚血と区別され表現されます。

虚血性心不全とは、心臓の血液が低下したり遮断されて起こる心不全のことを指すのです。

虚血性心不全の症状


心臓は血液を全身に送り出す変えの効かない大切な臓器です、命の象徴的な臓器でもあります。

心臓が止まる イコール 死なのです。

ほとんどが、起こってしまえば急変し1分以内に死を迎えてしまいます

突然死でない場合はこんな症状です。

  • 肩から腕の痛み
  • 吐き気や嘔吐
  • 下顎痛や歯痛
  • 全身の熱感や発汗

これらの症状が現れた場合、迷っている暇は無く119番で即救急車です。

日本人の死因第2位である心疾患、年間7万人が無くなるのが心不全です。

高齢だったり心臓に持病があるのであれば、自身にこのような症状が起こった場合を、ご家族に話しておくのも大切なことかもしれません。

病名が虚血性心不全と虚血性心疾患

虚血性心不全や虚血性心疾患は広い意味で心不全です。

心不全の中にも、心筋梗塞や狭心症なども含まれています。

なぜこのような抽象的な病名になるかといいますと、突然死という状態を強調させているようです。

虚血性心不全の治療法


虚血性心不全の治療法はありません。

なぜなら、心臓の疾患で突然死した場合に使われる病名だからです。

ですが、ほとんどはこれらです。

  • 動脈硬化
  • 狭心症
  • 心筋梗塞

治療というよりも、大切なのは予防になってきます。

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虚血性心不全の予防法

私たち日本人の死因ではとても多い心疾患。

予防法は一度は聞いたことがあるでしょうが、もう一度おさらいで目を通しましょう。

特別な予防というよりは、生活習慣を変えることが大切です。

喫煙を辞める

喫煙が身体に悪いことは誰でも知っています。

喫煙を行うと以下のようなことが起こっていますので、動脈硬化や狭心症になりやすくなるのは言うまでもありません。

  • 血圧上昇
  • 血管収縮
  • 脈拍上昇

1日20本以内の喫煙者は心疾患死亡率が4.2倍、20本以上では7.2倍にもなるそうです。

2018年も1箱あたり20円の増税が予定されています、今が辞めどきです!

食事(とくに塩分)

昔に比べて現代では、食の欧米化とも言われ食生活が大きく変わってきました。

ファストフードやインスタントの加工食品が増えてしまい、どうしても塩分過多の傾向が高まっています。

日本人は1日の塩分量を、18歳以上の男性であれば8g、女性であれば7gと言われています。

ですが、世界保健機関(WHO)のガイドライン、言ってみれば世界の標準です。

なんと1日3.8~6gが目安なのです。

日本人は昔から塩分を多く摂ってしまう民族でもあります。

だからと言って、塩分と高血圧の関係は科学的に証明されており、心疾患を予防するには塩分は控えた方が良いのは間違いありません。

カップラーメン1個で、スープまで飲んでしまうと6gぐらいです。これだけで一日分いってしまうのです。

店で食べると残念ながらもっと塩分が高いことが多いのです。

適度な運動


運動といってもジムで器具を使ったようなものではありません。

基本は歩くことです。

大切なのは有酸素運動で、軽いジョギングだったり水泳も効果的です。

ガッツリやれば良いというわけでもありませんので、週3回ぐらいは30分以上のウォーキングを目安にしましょう。

ストレス


ストレスを感じない人なんていませんよね?

よく「ストレスを避けよう」とか無責任なことが書いてありますが、ストレスは避けることよりどう向き合うかを考えるほうが建設的です。

会社でストレスを受けるから、じゃあ辞めよう!そんなわけにはいきませんよね(笑

ストレスの解消の仕方は様々ですが、運動に繋げると一石二鳥になります。

参考になるかどうかわからないですが、私の場合はこんな感じです

  • ムカついて仕方がない → ジョギング
  • 考えがまとまらない  → ウォーキング(散歩)

ジョギングをすると考える余裕が無くなるので、嫌なことが何処かに行ってしまいます。

悩んだり考えがまとまらない時は、歩きながら景色を眺めてみると意外と良い方向に落ち着きます。

ストレスは避けきることは現代では難しいです、避けるより向き合い、どう解消するかが大切かもしれません。

この考え方は本当に素晴らしいです

さいごに


最後まで読んで頂いてありがとうございます。

でも、読んで知るだけで終わって欲しくはありません、予防法で実践できてないことが1つでもあれば明日から行って欲しいのです。

どれだけ健康を意識して暮らしても、心不全で急死してしまっては全てが台無しです。

高齢者であれば心不全は仕方がないのかなとも思いますが、若くしての死因が虚血性心不全であれば、

何処か暮らしの中で改善できることがあったのではないのかなと、残念な気持ちになってしまいます。

そうならないために、できることはやっておきましょう!

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