黒糖をご存じでしょうか?

先日、「メレンゲの気持ち」というテレビ番組を出先で見る機会があったのですが、ゲストに女優の羽田美智子さんが出演していました。

あの美しさで年齢は、なんと1968年生まれの49歳!びっくりしますよね。そして見ていると毎日の日課に黒糖を摂っていたのです。

黒糖をお湯に溶かして、生姜を加えたものを毎朝飲むそうです。

黒糖は砂糖の中でも、身体に良いというのは知っていましたが、とにかく興味がわいてしまったので徹底的に調べて取り入れようと思いました。

今回は、黒糖がなぜ体に良い砂糖なのか、そもそも黒糖と白砂糖との違い、原料までまとめてみました。

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黒砂糖と黒糖の違い

黒砂糖と言われたり、黒糖と言われたりしますが違いはありません。まったく同じものです。

色が黒いから黒糖なのかもしれませんが、色が黒ければ良いというわけではありません。

スーパーなどの「砂糖コーナー」にも黒っぽい砂糖が並んでいますが、原材料を注意して見てみましょう。

「黒糖」以外に「ショ糖」とか「糖蜜」とか書かれているものと、黒砂糖(黒糖)としか書かれていないものがあることに気付きます。

選んで欲しいのは、後者の黒砂糖(黒糖)としか書かれていないものを選ばなければいけません、その理由は後ほど。

黒糖の原料


黒糖の原料は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作ったものです。

黒糖は、主に沖縄と鹿児島で生産されています。沖縄では昔から「黒い砂糖は寿命を長くさせ、白い砂糖は寿命を縮める」と言われています。

原料は同じサトウキビなのに、色が違う理由、身体に良し悪しの差はどこからくるのか気になりますよね。

その秘密は砂糖には少し詳しいので、すぐにピンときました。製造工程です。

黒糖と白砂糖の違い


黒糖と白砂糖の違いは当然「色」なのですが、なぜ色に違いが出てしまうかは製造工程なのです。

白砂糖は白く透明にするために、精製を繰り返して行います。その精製過程でサトウキビの栄養は限りなくゼロに近いぐらい失われてしまいます。

栄養学では、栄養が無いのにカロリーがあるものをエンプティカロリーと呼びます。USDA (アメリカ合衆国農務省)は「少量のエンプティカロリーは良いが、殆どの人は健康を害する量を摂取している」と警笛を鳴らしています。

そのエンプティカロリーの代表格が精製された砂糖、いわゆる白砂糖なのです。

反対に黒砂糖の製造工程はとてもシンプルです。サトウキビの搾り汁だけを煮詰めただけなのです。

白砂糖は人間の手が入った「人工物や化学製品」に近いのに対して、黒糖は自然本来の状態なのです。

砂糖に限った話ではないのですが、精製されたものほどGI値という数値が高くなる傾向があります。

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GI値とは

GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。

美容やダイエットに詳しい人はご存じかもしれません。GI値は血糖値の上昇を表します。

血糖値の上昇が緩やかな物ほど、GI値が低くなり太りにくい食べ物なのです。

精製された物ほどGI値が高く太りやすい食べ物と言えます。

一度は聞いたことがあると思います、「白米より玄米や五穀米の方が身体に良い」こういうことなのです。

  • 食パンよりライ麦パン
  • うどんより蕎麦

最近のダイエットでも、糖質制限ダイエットが主流になってきていますよね、テレビCMをよく見ます。

カロリーよりも気にしなければいけないのは、糖質すなわちGI値だということなのです。

    砂糖のGI値を比較

  • 白砂糖:109
  • グラニュー糖:110
  • 三温糖:108
  • 黒糖:95
  • てんさい糖:65

GI値の低さだけで見れば、てんさい糖が一番低く太りにくい砂糖だということです。

黒糖おすすめレシピ


毎朝飲みたい、気になる黒糖と生姜のアレです。

材料も作り方もシンプルです。

  • 紅茶、黒糖、生姜

黒糖は予め砕いて粉状にして、瓶などに入れておくといいかもしれませんね。

生姜は摩り下ろしたものが一番良いでしょうが、毎朝やるのも面倒なので「ショウガオール」という粉状になっているものがおすすめです。

紅茶はお好きなものでいいのですが、お好みのハーブと組み合わせてみるのもおすすめです。

生姜が身体に良いのは誰でも知っていますが、身体を内側から温めてくれます、体温が上がれば基礎代謝が上がるということです。

つまり、太りにくく痩せやすい身体になるということです。でも本当に大切で意味のある効果は冷え性と低体温の改善にこそあります。

平熱が36度以下の人は低体温です、ガン患者のほとんどは低体温という事実があります。その理由や改善方法を絶対に知っておいて欲しいですね。

さいごに


黒糖は意識しなければ、使う機会がほとんど無かったと思います。

今後は白砂糖を使う機会を、出来る限り黒糖に変えてみてはどうでしょうか?

色が白くて鮮やかかもしれませんが、健康面や美容面では白砂糖は百害あって一利なしです。

黒糖は甘さも少し控えめですが、深い甘みがあるので料理にも使えます。

巷で話題の「砂糖断ち」は砂糖全てを断つわけじゃありません「精製された白砂糖」を断つことです。

出来る限り白砂糖を、黒糖やてんさい糖に変えることを強くおすすめします。

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