エシャロットとエシャレットという野菜、どちらもご存知ですか?

紛らわしいけど、まったく別の野菜なのです。スーパーや八百屋でも表記がどちらの場合もあるので収集がつかない状態なのです。

試しに「エシャロット」で画像検索をしてみますと、玉ねぎみたいな野菜とらっきょうのような野菜の画像が半々で出てきてしまいます。

ネット上でも半々ですよね、そこで詳しく調べてみました。エシャロットとエシャレットの違い、そしてらっきょうとの違いまでまとめてみました。

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エシャロットとエシャレットの違い


まずはエシャロット。紫っぽい細長い玉ねぎのうな感じです。

エシャロットはフランス語で(Échalote)、ネギ属の多年草。歴史は古く、中東の原産だったものを十字軍がヨーロッパに持ち帰ったそうです。

フランス料理では、微塵切りしたものや下ろしたものをソースに使うことが多いです、日本では玉ねぎに似た使い方ですね。

本当はエシャレット


らっきょうの仲間で、「根らっきょう」という名前だったそうですが、1955年ごろ商品化される際に地味な商品名では売れないことから、「エシャレット」とお洒落な名前を付けたそうです。

当時は、エシャロット(玉ねぎの方)が一般的じゃなかったため、混同されることはなかったのですが、2000年を過ぎた辺りからエシャロットが一般的になってしまい、一文字違いなのでこのあたりから混同され始めたそうです。

そして間違いに拍車をかけてしまっているのは、スーパーや小売店も間違った表示で売っているため、一般の消費者も知らずに間違えているのです。

このあたりの経緯や混同されやすいことを知っている人達は、本物のエシャロットのことを「ベルギー・エシャロット」呼んで区別します。

「ベルギー・エシャロット」が玉ねぎの方です。

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エシャレットとらっきょうの違い


エシャレットはらっきょうなのですが、違いは生食用に軟白栽培されたらっきょうです。

軟白栽培(なんぱくさいばい)とは、日光や光を当てずに育てる方法です。エシャレットの根の部分が白いのはそのせいなのです。

軟白栽培を活かして、白く柔らかくなります、それを早摘みすることによってエシャレットの生食が成立するのです。若採りらっきょうとも呼ばれます。

エシャレットの主な産地は、茨城県と静岡県です。茨城61%と静岡36%と完全にツートップと呼べるほどシェアを占めています。

エシャレットは、らっきょうより辛味のような癖が少なく、とても食べやすくなっています、そして生で食べることにより栄養はらっきょうを凌ぐものになります。

らっきょうは生で食べられないので、生で食べれるエシャレットの栄養や美容での恩恵は高く、そして美味しいのです。

さいごに


この画像は、束ねてあるシールは「エシャレット」で包装のシールには「エシャロット」と両方表示されてしまっていますね(笑

玉ねぎの方は「ベルギーエシャロット」と呼んだほうがいいです。

そして、早摘みのらっきょうは本当はエシャレットですが、どちらで呼んでも半分ぐらいの人は間違えているので最初から「らっきょうみたいなエシャレット」と呼んだほうが早いです。

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