誰でも一度は経験のある突き指。

ボールを使ったスポーツや、日常の些細なアクシデントでも起こりうる軽い怪我と思いがちですが、放っておくと指が曲がってしまったり指が太くなってしまったりと取り返しがつかない後遺症が残ることも多い怪我です。

特に指が腫れてしまうと、曲げづらく日常生活に大きな支障がでてしまいます。

今回は、突き指をやってしまった時に、最短で腫れを引かせる為にやっておきたい処置、また逆にやってはいけないことなどをまとめてみました。

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突き指の定義を知ろう

突き指は、軽い打撲や捻挫と思われがちですが、指の脱臼や骨折、靭帯の損傷など重症なものもあります。

指先に起こる、怪我全般の総称をまとめて「突き指」と呼んでいるのです。

ですので、軽い症状であれば腫れは1週間とかからずに回復してしまいますが、重い症状それこそ脱臼や骨折などですと3ヶ月かかった上にリハビリが必要だったりと大変な怪我だったりするのです。

そして、突き指で侮れないのは、指の骨は思った以上に簡単に骨折してしまうのです、特に成長期の子供ですと骨が柔らかいため、痛みは軽くても骨が折れているといったことも少なくありません。

まずは、突き指のアクシデントが起こってしまったら行いたい処置を順にご紹介します。

突き指では冷やすことが最優先


まずは最優先で患部を冷やさないといけません。

この時点で、症状が軽いか重いかの確認は後回しです、軽い突き指でも骨折などの重い症状でも痛みは激痛で、痛みの大小で判断することはできません。

すぐに冷やすことにより、痛みを和らげるのと同時に腫れや内出血を抑えてくれます。冷やすという応急処置を早く行うことにより治療期間の短縮ができますので、まずは最優先に行いたい処置です。

冷やし方は、氷がある状況であればバケツに氷水を張って患部を突っ込むのが理想でしょう、無ければ蛇口の水を当てましょう。

冷やしすぎれば良いというものでもないので、15分ほどを目安にしましょう。

冷やし方や冷やす理由が参考になる動画です

突き指は患部を胸より高い位置に

冷やした後は、患部を胸より高い位置に上げましょう。

こうすることにより、血流を遅らせ腫れや内出血を抑えることができるのです。

椅子やテーブルなどを上手に使い、ご自身は座ったり寝転んだり安静にするといいでしょう。

ここで症状の確認です

痛みも引き、落ち着いたところで症状を確認してみましょう。

骨折や靭帯の損傷などは、重症であればすぐに判断できます。まずは確認してみましょう。

少しでも重症の条件に当てはまってしまったら、病院で適切な処置を受けなければいけません。なぜなら後遺症のリスクがあるからです。

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固定する


軽傷にしても重症にしても、患部がブラブラと揺れる状況は痛みや症状を広げてしまいます。

出来る限り患部は固定しておきましょう、テーピングが理想ですが、無ければセロテープやサランラップなど巻いて固定できればなんでも良いので代用しましょう。

知っておいて損は無いサランラップ代用方

突き指は引っ張ってはいけない

固定するときに、指を真っ直ぐにして固定したいと思いますが、真っ直ぐにならなければ無理して引っ張ってはいけません。

何故か多くの人は、突き指には「引っ張るで対処」しようとするのです、私も幼い頃に父親に引っ張ってもらって処置した覚えがありますが、実は間違いなのです。

引っ張ると症状の悪化を招いてしまうので、突き指に引っ張るは絶対にやってはいけない処置のひとつだと覚えておきましょう。

テーピングはゆるく

これも人間の心理が働く間違いのひとつなのですが、ガチガチに固定してはいけません、患部がブラブラと揺れない程度に留めておきましょう。

無理に固定すると、損傷した靭帯が引っ張られて悪化したり、血流の妨げになり症状が悪化してしまいます。

整形外科へ行くべき


突き指の怖いところは、痛みが軽くても指の骨は思った以上に脆く繊細なところなのです。

腫れや内出血が見当たらなくても、骨の一部が欠けたりと内側はダメージをうけていることが多いのです。

整形外科へ行く理由はレントゲン撮影です、お子様の怪我であれば絶対に連れて行くべきです!

突き指の当日は入浴は控える

入浴で体が温まってしまうと、血流が良くなってしまうので腫れや痛みが再発してしまいます。

寝る前に痛くなって寝られないといこともありますので、入浴は控えて安静にしましょう。

寝る時も患部を高い位置に

突き指をやってしまった夜は、応急処置と同様に胸より高い位置にするといいでしょう。

少し寝辛いですが、患部に枕や座布団を当て高くして寝ましょう。

さいごに


突き指という怪我で一番大切なのは、突き指という怪我を軽くみないことです。

最後まで読んでくれている貴方であれば、しっかりと調べて対応しようとしているので心配はないかもしれません。

私は、突き指を軽い怪我と放置し、後遺症が残り指が曲がったままになってしまいました。こんな風にはなって欲しくありません。

突き指は日常で起こりうる怪我ですが、処置を間違えると「後遺症が残るリスクがある怪我」という認識をしっかり持ちましょう。

そして、周りで不慮の事故が起こってしまった場合には、応急処置を教えるのと同時に「突き指は後遺症が残るリスクがある怪我」と必ず伝えてあげて下さい。

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