クローブというスパイス(香辛料)をご存じでしょうか?

パっと思い浮かぶのは、カレーやシチューに加える香辛料ですよね。

ここ最近、アーユルヴェーダというインドやスリランカの食事法が注目されています。そのアーユルヴェーダで食される料理にはたくさんのスパイスが使われるのですが、このクローブも多く使われているのです。

調べてみると、栄養だけではなく健康や美容に欠かせない効能がたくさん有り、昔から使われるのも納得だなと感心させられました。

今回はクローブの効能や、食べ方や使い方、おすすめレシピ、その他でも役立つ使い方を紹介していきます。

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クローブとは


フトモモ科の植物、チョウジノキの開花前のつぼみを乾燥させたものが「クローブ」です。

チョウジノキはインドネシア原産で、成長するのに20年ほどかかりますが10メートルにもなる大きな木です。

温暖な気候が必要で、10メートルにもなってしまうので自家栽培は諦めましょう。

香辛料としては、香りの強さはトップクラスでバニラのような甘い香りが特徴的です。

クローブの歴史は古く、紀元前から使われ、今では世界中に浸透しています。

クローブの効能

クローブの効能は香辛料だけでなく、さまざまな効果を発揮します。

健康面や美容面、またメンタル面など、香辛料に使うだけではもったいないぐらいです。

一つ一つ丁寧にみていきましょう。

クローブの抗酸化作用

抗酸化作用とは、私たち人間の酸化を防ぐ、いわゆる老化を防止する効果です。

クローブには抗酸化作用があり、胃腸の調子を整え消化を活発化させてくれます。

この効果により、胃腸の調子が良くなると血流も良くなり、便秘や冷え性といった女性には嬉しい効能が期待できます。

また、生活習慣病である、動脈硬化も防いでくれるのです。

クローブの鎮痛 抗菌効果

クローブには、強力な鎮痛効果と抗菌効果があります。

アーユルヴェーダだけでなく、中国の漢方としても使われ、歯痛時や局所麻酔などに昔から利用され、「歯医者さんのハーブ」とも言われています。

また抗菌効果だけでなく、消臭効果もあるため、口臭予防にも使われます。後ほどクローブのハーブティーもご紹介します。

クローブの癒やし効果

クローブは甘い香りが強いだけではありません。その香りには癒やし効果があり、心を落ち着かせ安らぐ効果があり、この香りは記憶力を高めることもわかっています。

クローブの精油はアロマオイルにも

クローブの癒やし効果は、アロマオイルにうってつけで、心を落ち着かせ記憶力を高めてくれるので、勉強や仕事にはとても効果的です。

また、クローブの精油は虫除け効果もあり、特にゴキブリはこの匂いを嫌う習性があるようです。

そして、クローブの精油の抗菌作用を利用して、ニキビや吹き出物、水虫に塗り込むことで肌のケアにも使えるそうです。

クローブの精油をお風呂に数滴入れれば、アロマ効果だけでなく、関節痛やリウマチにも効くそうです。

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クローブのハーブティー


簡単なので、絶対に試して欲しいクローブのハーブティーです。

    材料は、紅茶、クローブ3個

  • クローブを半分ほどに砕く
  • リーフをフィルターに入れる
  • 沸騰したお湯を200ccほど注ぎます
  • 5~7分間待ち出来上がり

クローブは、特有の鼻にツンとくる感じがするのでお好みの量で調整しましょう。ハーブティーとし美味しく頂くだけでなく効果が凄いのです。

ハーブティーの淹れ方はこちらの動画を参考に。

鼻詰まりや痰の詰まりに

風邪の初期症状や季節の変わり目などで、喉や鼻の調子がおかしくなったら、クローブのハーブティーの出番です。

クローブに含まれるオイゲノールという成分は、胸や副鼻腔に影響し、痰にも作用したりと、風邪や花粉症など、鼻や喉が息苦しい時に効果的です。

喉の痛みにも

喉の痛みがあるときは、クローブのハーブティーに「はちみつ」を混ぜましょう。

肉料理にクローブ


クローブの消臭効果を上手に使いましょう。

カレーやシチューに定番のスパイスのクローブですが、カレーやシチューにもお肉は入れますよね?

せっかくなのでお肉の臭みや癖をクローブで消してしまうのです。肉に直接クローブを刺して下置きし、そのまま一緒に煮込んでしまうのです。

後からクローブを回収すれば完成です。

焼き菓子やパンにもクローブ


クッキーやビスケット、マフィンやタルトにもおすすめです。

火を通す前の生地に、粉々にしたクローブを混ぜ込んでしまいましょう。甘い匂いはお菓子と合います。

クローブの副作用や注意すること


クローブに限った話ではありませんが、妊婦さんは香辛料は控えましょう。

また、クローブはとても効能が強いです、あくまで香辛料として使うものなので摂りすぎには注意しましょう。

副作用らしい副作用はありませんが、1日の摂取目安は一日大さじ2杯ぐらいが望ましいようです。

さいごに


アーユルヴェーダに触発されたわけではありませんが、スパイス(香辛料)から健康を意識することは気軽だと思いませんか?

いろんな食べ物の健康方はありますが、「アレを食べろコレを食べろ」と制限され偏ってきちゃうんですよね。

香辛料を意識するだけであれば、毎日の献立にフィットする香辛料を選べば良いだけなので、手軽で気楽なのかなと個人的には感じます。

なにより香辛料を意識するだけなら財布にも優しいですからね(笑

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