最近の健康方に、素材ではなくスパイス、いわゆる香辛料にこだわって健康や美容を意識する傾向があります。

香辛料といえば、中国の漢方薬のようなイメージですが、今女性に大人気なのがインドの「生命の科学」とも言われるアーユルヴェーダです。

インドの女性は世界的に見ても美しいとされており、肌や髪が綺麗なことから食生活が研究され、このアーユルヴェーダと言われる食事法に行き着いたようです。

インドといえばカレーを食べてるイメージですが、カレーに入れるたくさんの香辛料に秘密があったのです。

その香辛料の中のひとつ、クミンはガラムマサラに使われるスパイスとして知られています。

世界中で親しまれ、安価で栄養や美容に絶大な効果を発揮するクミン、今回はそんなクミンに焦点を当ててまとめてみました。

スポンサードリンク

クミンとは


エジプト原産のセリ科の一年草です、インドからヨーロッパにかけて広い地域で栽培されてるそうですが、最大の輸出国はイランになるそうです。

私たちが食べるクミンは種子の部分になります。画像のような種のことをクミンシード、粉末にしたものをクミンといいます。

匂いに特徴があり、インド料理やトルコ料理のお店での独特の匂いがクミンの匂いです。

油に香りをつけるためにクミンシードを使い、ガラムマサラやチャツネといった香辛料の元にもなっているので、クミンは幅広く使われているのです。

また、インドやヨーロッパ各地で薬用として使われ、健胃薬、駆風薬や利尿剤などにも使われています。

クミンの効果や効能


クミンが大注目されるのは、健康と美容の両面での効果や効能が期待できるからです。

まずは健康面です、健胃薬として用いられるほどなので、胃腸の働きを高める整腸作用があります。人間の免疫細胞の7割は腸にあるとされ、腸に良いことは、すなわち免疫力に直結するのです。

食欲増進や消化促進など、香辛料として用いるには最適な効能です。

また、近年では抗がん作用があることもわかってきており、日本人の死因に多い「ガン」に効くのは嬉しい効能のひとつです。

美容面では、クミンにはダイエット効果があるのです。

クミンに含まれる植物ステロールとは。コレステロールは動物の細胞膜構成成分なのですが、 コレステロールは体内に吸収されるのに対して、植物性ステロールはほとんど吸収されない特徴を持ち、コレステロール値や体脂肪の減少に効果があるのです。

クミンの主な栄養素

クミンは、糖質の代謝をエネルギーに変換し疲労回復に役立つビタミンB1

細胞の新陳代謝や皮ふや粘膜の機能維持に役立つビタミンB2

皮ふや粘膜の健康維持、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシン

貧血を予防、赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである葉酸

抗酸化ビタミンであるビタミンC、ビタミンEを豊富に含み

骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウム

カリウムも多く含まれ疲労回復や利尿作用、高血圧の予防にも期待できます。

クミンの副作用と注意点


妊婦にはクミンに限らず、避けたほうがいい香辛料が多くあります。

  • クミン
  • ウコン(ターメリック)
  • シナモン
  • タイム
  • セージ
  • バジル
  • ナツメグ
  • ショウガ

常識的な範囲で摂取する分にはどの香辛料も大丈夫なのですが、濃縮されたものや多量摂取した場合は、安全性が医学的に保障されていないのが香辛料の特徴でもあります。

スポンサードリンク

セリ科の植物にアレルギー

あまり馴染みはありませんが、ごく少数ですがセリ科のスパイスアレルギーがある人も存在します。

セリ科(ニンジン、パセリ、セロリ、アシタバ、ミツバ、フェンネル、コリアンダー、チャービル)このあたりに反応がある人は避けたほうがいいでしょう。

アレルギーを起こした例として、発疹や喉のかゆみ、症状が酷いと呼吸困難やアナフィラキシーショックを起こすこともあるそうです。

クミンの食べ方や使い方


クミンは、健康面や美容面だけでなく、世界中で料理に使用されている万能調味料です。人類の調味料と言っても過言でもありません。

クミンシードが種のもの、クミンパウダーが粉のものになります。

サラダにクミン

どんなサラダでも構いません、クミンシードをほんの少し混ぜればスパイシーなアクセントになり食欲が増進しオードブルには最適でしょう。

スープにはクミンパウダー

コーンスープや豆スープにクミンのパウダーを少し加えてみましょう。

また、カルボナーラに加えるのもオススメです。

肉を焼く前に

フライパンに油を引くのであれば、クミンシードを炒めて油に香りを付けましょう。

炒めたクミンシードももちろん頂けます、クミンシードの香りが肉の臭みを打ち消し世界中で使われる理由でもあります。

さいごに


クミンシードは安価で、100gで300円ほどで購入できます。

使い勝手も良く、毎日の料理に加えることも難しくないでしょう。アーユルヴェーダに興味を持ったのであれば、ぜひクミンから取り入れてみて下さい。

香辛料から支える健康は、手軽で安価に実践出来るので、やらないのは非常にもったいないです。

食からの健康こそが一番内面から効果を発揮しやすく、味を楽しむことができ、一番気楽で楽しめる健康方ではないでしょうか。

香辛料から意識する健康方は、とても楽しく美容にも効果があるので積極的に行いたいですよね。

スポンサードリンク