身体に良いといわれていた「てんさい糖」なのですが。

全てが良いとは限らず、マイナス面があることがわかってきました。

砂糖は人間にとって必要なものですが、悪い部分もあります。

てんさい糖も砂糖のように良い部分もあれば、害を成す部分も存在します。

今回は、指摘されている部分、「てんさい糖の害」の内容と、そのあたりを回避する方法を紹介したいと思います。

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砂糖が身体に悪いという概念


砂糖は、糖尿病であったり肥満の原因であったり悪いイメージがつきまといます。

しかし、これらは過度な摂りすぎから起こるにすぎません、もともと砂糖はサトウキビや甜菜といった植物から抽出した自然の甘味料で、精製された白砂糖であっても調味料の一部として使うだけであれば、身体に害を及ぼすようなものではありません。

現代では砂糖の替わりに人工甘味料を過剰に使うので、「甘い=悪」がだんだんと「砂糖=悪」にすり替わってきています。

砂糖でも塩でも間違った量であればどちらも「毒」と変わってしまいます。大切なのは適切な使い方と使う量なのです。

てんさい糖が健康食品のようなイメージ

砂糖は、精製度が高くいわゆるGI値(GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられる)が高いのです。

この砂糖に比べて、「てんさい糖」や「きび糖」といった精製度が低く低GI値のものが、あたかも未精製で栄養満点の健康効果のある食品として紹介されてしまっている節があるのです。

例えば、てんさい糖の良いメリットですと

  • 身体を温める効果があるので、冷え性に良い
  • 未精製なのでミネラルなどを含む
  • 血糖値の上昇が緩やかなので、肥満防止やダイエットに効果的
  • 天然のオリゴ糖が含まれているので、腸内環境を整えて便秘解消&免疫力アップ

これらは事実で間違っていませんが、あくまで精製された白砂糖に比べての話です、あたかも素晴らしいく積極的に摂取したい食品として、過剰に誇張されています。

てんさい糖も砂糖や塩と同じで、大切なのは適切な使い方と使う量なのです。積極的に摂っていくものであはありません。

てんさい糖に害の原因


どんなに良い食品でも、隅から隅まで見てしまうと悪い部分も存在します。てんさい糖に限った話ではないのです。

てんさい糖で悪く言われる、「害」の部分はこの2点になります。

  • 遺伝子組換え
  • 農薬

遺伝子組換えの野菜は、私たちが思っている以上に既に溢れかえっています、輸入品や加工食品、冷凍食品やスナック菓子など、気軽に食べていますが、実は原料の多くは遺伝子組み換え食品が利用されています。

農薬についても、日本の「てんさい糖」のほとんどは、北海道で栽培される甜菜から作られます。甜菜は北海道より寒いヨーロッパが主な産地です。

北海道では暖かく、害虫の被害に合う割合もヨーロッパに比べ高くなってしまいます。そのため北海道で生産される多くは、必然的に農薬が使われるのです。

ですが、「てんさい糖」の甜菜に限らず、私たちが普段口にする野菜のほとんどは農薬が使用されています、美味しいものほど虫が寄ってきてしまうのも事実なのです。

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農薬や組み換えを避けるには


日本では、遺伝子組み換えされた甜菜の商用栽培が認められていないので、国産を買えば遺伝子組換えは回避できます。

ただ、北海道産がほとんどで農薬の問題は残ります。

逆に、海外産は遺伝子組み換えの可能性が高まります。遺伝子組換えの理由をご存知ですか?

遺伝子組換えの理由は様々なのですが、このような野菜ですと、特定の農薬や除草剤に対して抵抗力の強い遺伝情報を組み込んでいます。

つまり、農薬に強い野菜に変えているのです。

更に農薬を多く使うということなのです、私たち消費者からするとマイナスなイメージですが、海外の農家も広大すぎて、害虫との戦いも大変なのです。

飛行機で農薬を撒くシーンをテレビなどで見たことがあるかと思います。

食材を洗うことはとても大切です

安全な「てんさい糖」はある

少しお値段は高くなりますが「オーガニック てんさい糖」などで検索してみましょう。

スイスの「BIO-SUISSEの認証」という認証検査機関の認証があるものが良いです。

最近では、「オーガニック」いわゆる有機栽培なのですが、健康意識の高まりからこのような商品は探すと手に入るのです。

ケーキ屋さんも砂糖にこだわる時代なので、業務用サイズなどもよく目にします。

さいごに


てんさい糖の、良い部分も悪い部分も比較するのはどちらも白砂糖です。

精製された白砂糖に比べて、「てんさい糖」の方が優れているのは事実です。

だからといって、積極的に摂るようなものではないこともご理解下さい。

砂糖はどうしてもカロリーが気になるので、罪悪感を感じることがあります。ですが摂り過ぎなければ気にするような問題ではありません。

むしろ、カロリーゼロの食品や飲料の方が性質が悪く危険なのです。そう「人工甘味料」です。

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