食中毒といえばどんな症状を思い浮かべますか?

まずは、腹痛に下痢や嘔吐ではないでしょうか。下痢がひどくてトイレから動けなくなった経験は一度はあるかと思います。

意外かもしれませんが、食中毒の症状で発熱が起こることは珍しくありません

どんなタイプの食中毒で発熱が起こるか、なぜ発熱が起こってしまうのか、発熱の対処法や、やってはいけないことなどまとめてみました。

まずは発熱が起こる食中毒からみていきましょう。

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発熱が起こる食中毒は感染型


まずは、発熱が起こりやすい感染型の食中毒がどういったタイプか説明していきます。

感染型の食中毒は、細菌に感染した食品を食べてしまい、体内で原因菌が症状を起こすまで増殖して起こる食中毒になります。

具体例をあげますと、「サルモネラ菌に感染している生卵を食べてしまい、サルモネラ菌が体内で増殖し食中毒を起こした」このような感じです。

食中毒は大きく分けると感染型と毒素型に別けられます、詳しく知りたければリンク先を参考にして下さい。
毒素型の食中毒、感染型の食中毒との違いとは

では具体的にどんな食中毒が発熱を起こすのかみていきましょう。

発熱を起こす食中毒


発熱を起こす食中毒の一覧です、発熱は個人差があり出ないこともありますが、熱が出ない方が良いというわけでもありません、熱がでる理由もあとで詳しく説明します。

食中毒で発熱の症状は多いことがわかると思います。聞いたことがある名前もいくつかあったのではないでしょうか。

どれも日本の食中毒では常にランクインするほど発生件数の多いものばかりです。

では、本題のなぜ発熱が起こるのかをみていきましょう。

食中毒でなぜ発熱の症状が?


人間の身体は、私たちが思っている以上に上手くできていて高性能です。

食中毒に限らず、発熱の原因はウイルスや細菌に感染すると、体内に侵入した病原体が増殖するので、それを抑えて撃退するために、その防衛反応として発熱が起こります。

正確には、発熱することにより免疫機能(病原体を撃退する)がより活性化するので。熱が出るほど免疫機能は戦闘態勢に入っているのです。

また、発熱時に悪寒がして震えるのは、筋肉を震えさせて熱を生み出すためです。熱が出て熱いのか寒いのかよくわからないあの状態です。

ちなみに発汗は体温を下げるためです、高熱が出た後に汗をかくのは身体は体温を下げようとしているのです。

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食中毒の発熱で控えたほうがいいこと


発熱の理由を知った流れなので、ピンときた方もいるかもしれません。

解熱剤です。40度近くの高熱であれば致し方ないかもしれませんが、微熱や耐えられるようなら控えたほうが症状の回復は早くなります。

理由は、免疫機能が戦闘態勢に入るために発熱は起こります、その発熱を抑えると免疫機能が本来の力を出せないのです。

もうひとつは冷房です。発熱する食中毒の多くは夏に起きるものが多いので、どうしても冷房で身体を冷やそうとしてしまいます。

風邪などと同じで、たくさん汗をかいてシャツをこまめに変えるほうが症状の回復は早くなります。

注意しないといけないことは、汗のかきすぎで脱水症状を起こさないようにこまめに水分補給をする必要があります。

熱が出たときは食べ物も選ぶ

食中毒の下痢で控えたほうがいいこと


発熱には関係ありませんが、食中毒の症状で起こる下痢で気を付けないといけないことがあります。

それは下痢止めです。

下痢止めには腸の働きを抑制する成分が入っているため、腸内に有害な病原体を閉じ込めることで、回復が遅れるどころか悪化することもあります。

本当に人間の身体は上手にできているもので、下痢によって体内の病原体を素早く排出しようとしているのです。

さいごに


食中毒の症状で発熱は珍しいことではないことが今回わかりましたね。

ただ、安易に解熱剤は控えたほうがいいと覚えるのも注意が必要です。

サルモネラが原因の食中毒などは40度近い高熱をだすこともあります。40度の高熱は免疫機能は戦闘態勢でフル回転しますが身体の細胞が保ちません。

このような場合は解熱剤も致し方ありません、自身の判断より受診して適切な治療を受けましょう。
食中毒や食あたりに関するまとめ

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