牛乳を毎日飲んでますか?私は毎日500ml飲んでます。

私たちは毎日の食事から、3大栄養素と呼ばれる「たんぱく質、脂質、炭水化物」を取る必要があります。牛乳にはそれらの栄養に加え、ビタミンやミネラルをバランス良く取ることが出来ます。

また、近年の研究から牛乳には免疫系や内分泌系、循環器系にも良い効果があらわれ病気を予防する効果もあることがわかってきました。

そんな牛乳なのですが、あたった時は酷いことになりますよね?そんな経験ありませんか?

今回は牛乳の食中毒や食あたりについてまとめてみました。

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牛乳が原因の食中毒は黄色ブドウ球菌


牛乳による食中毒や食あたりは、ほぼ黄色ブドウ球菌が原因になります。

この、黄色ブドウ球菌そのものは害は無いのですが、この細菌が増殖する時に発生させるエンテロトキシンと言われる毒素が原因になり食中毒や食あたりが起こってしまうのです。

牛乳で食中毒なんて大げさなって思うかもしれませんが、過去にも集団食中毒が起こり大事件にもなっています。

2000年に起こった、とある集団食中毒事件で、停電が原因だったのですが黄色ブドウ球菌による集団食中毒で14,000人以上の被害者が発生し戦後最大の集団食中毒となった前例が過去にもあります。

では、どんな原因で牛乳から黄色ブドウ球菌による食中毒になるのかみていきましょう。

牛乳の賞味期限と消費期限


まずは、あたり前のことかもしれませんが、賞味期限と消費期限について見ていきましょう。

    消費期限

  • 開封していない状態で、表示されている方法により保存した場合において、食べても安全な期限になります。
  • 期限を過ぎたら、食べない方がいい。
  • 賞味期限

  • 開封していない状態で、表示されている方法により保存した場合において、おいしく食べられる期限になります。
  • 期限を過ぎても、すぐ食べられないということはない。

どちらも大差ないですが、大切なのは開封していない状態で、表示されている方法により保存といったところです。

牛乳でしたら、冷蔵で保存は当たり前なのですが、開封してしまうと賞味期限も消費期限も関係ないのです。

開封したら3日以内に飲みきると覚えておきましょう。

よく聞くのが、味や匂いが変じゃなければ大丈夫と言われますが、開封前に何日保存されていたのか、開封後に何日過ぎたのか曖昧で無責任すぎます、そんなもの子供に飲ませられますか?

牛乳の賞味期限は未開封の状態を想定して設定されています。開封後は賞味期限内で3日しか持たないと覚えておきましょう。

また、保存方法は冷蔵庫です。室温で放置するとすぐに悪くなってしまいます、集団食中毒の原因も4時間の停電が原因です、この4時間で黄色ブドウ球菌が増殖し食中毒を引き起こしたことを忘れず覚えておきましょう。

牛乳が飲みきれないならオススメです。 

牛乳を紙パックに口を付けて直接飲んでいる。


これは気持ちはとてもわかります。風呂上がりにこの飲み方が一番美味しいのもわかっていますがダメです。

一人暮らしだから関係ないって意見もわかりますが理由があります。

人間の口腔内は、わからないだけで雑菌がいる可能性は少なくありません、黄色ブドウ球菌が牛乳の中に入りこんでその後繁殖してしまい、食中毒の原因になってしまうかもしれません。

面倒でもコップやグラスを使って飲みましょう。

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黄色ブドウ球菌食中毒の症状と特徴


潜伏期間は30分~3時間とすぐに症状が起こります、毒素が原因の食中毒は潜伏期間が短く食後にすぐ症状が襲ってくる特徴があります。

    主な症状

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢

黄色ブドウ球菌は、身近な細菌で成人の2割~3割ぐらいは皮膚や鼻腔内、頭髪にも宿していることもあり、牛乳だけが原因でなく、おにぎりや弁当など「人の手」を介して原因になって起こる食中毒でもあります。

症状や治療法など詳しくリンク先を参考にして頂ければ幸いです。

食中毒によくある黄色ブドウ球菌。原因は毒素にあった!

牛乳を飲んで腹痛は食中毒じゃない場合も


牛乳を飲むと、お腹が痛くなったり、お腹がゆるくなったりした経験はありますよね?

ちょっとした腹痛で食中毒と勘違いすると、赤っ恥になってしまうかもしれないので、少し逸れますがご説明します。

これは「ラクターゼ」という乳糖分解酵素が原因で起こることなのです。

私たち日本人は、もともと他の人種に比べてラクターゼが少ないので、牛乳でお腹を下しやすいのです。

ですが、この酵素は増やすことが出来ます。方法は簡単です。

  • 牛乳を飲み続ける
  • ヨーグルトやチーズなど乳製品を食べる

乳製品を取ることに身体が慣れていくような感覚でしょうか、正確にはラクターゼが増えて乳糖を分解する力が上がっているのです。

牛乳が苦手と自覚し避けるのもひとつの選択肢です、必ず取らなければいけない物ではないですからね。

まとめ


私たちがスーパーなどで購入する牛乳は殺菌処理されていますので、よほどのことが無い限り食中毒は起こりません。

ただ、今日この記事で覚えたことをもう一度おさらいしましょう。これが食中毒の原因になってしまいます。

  • 牛乳は開封してしまうと賞味期限も消費期限も関係ない、開封後は賞味期限内で3日しか持たない
  • 保存は冷蔵庫、数時間の室温放置が食中毒の原因に
  • 紙パックに口を付けて直接飲まない

さいごに、私たちが手にする牛乳には殺菌方法にも違いがあります。この殺菌方法で味が大きく変わってくるようです。

  • 低温保持殺菌(LTLT法)
  • 高温短時間殺菌(HTST法)
  • 超高温瞬間殺菌(UHT法)
  • UHT滅菌法

スーパーで売られている牛乳も、よく見てみると値段や賞味期限の長さが違うのです。味を比べてみるのも面白いかもしれませんね。

私は味音痴なので殺菌方法の違いはよくわかりませんが、3,5より4,5とか数字が高いのが濃くて美味しく感じます。
食中毒や食あたりに関するまとめ

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