プール熱は、その名の通りプールに入り感染するというのはご存じの方も多いと思います。

でもプールだけが感染経路と思い込んでいる人も多いようです。

今回はそんな夏風邪の代表、プール熱の感染経路や侮れない感染力どんな人にうつってしまうと危険などかについてまとめてみました。

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プール熱の感染力


プール熱は、夏のインフルエンザと呼ばれる程の感染力があり、毎年のように夏になると大流行してしまいます。

感染者のほとんどが子供のため、軽くみられがちですが、その感染力は風邪より高いのです。

アデノウイルスというウイルスが原因により引き起こされる感染症なので、目に見えないウイルスから身を守らないといけないことになるのです。

また、プール熱は夏だけの感染症と思われがちですが、アデノウイルスは冬でも活動できるウイルスなので冬でも流行する場合もあります。

感染経路を知ることが予防につながる


プールに入り、プール熱に感染するのは、感染している子供からウイルスが水中に流れ込んでしまっているためです。

感染した子供の、鼻水や唾液、お尻の拭き残しなどが水中に流れ込み、そのウイルスが含まれた水を通じて、結膜にウイルスが付着して感染します。

他にも、プールサイドでタオルを共有してしまうと、感染が広がってしまいます。

プール熱は発症すると39度ぐらいの高熱が出るので、そんな子をプールに入れるの?と疑問に思われるかもしれません。
しかし、その疑問にもプール熱の感染力の理由があるのです。

感染力の理由には潜伏期間の長さがある


プール熱には1週間ほどの潜伏期間があります。ウイルスは体内に入ってしまっているけど、まだ発熱などの症状は発症していない期間です。

その潜伏期間中にもプール熱はウイルスを介して感染してしまうのです。見かけは元気な子供でも感染しているので、そこが感染経路になり集団感染を引き起こしてしまう原因になるのです。

潜伏期間中は症状がまだ出ていませんので、感染している自覚がないままプールに入ってしまうのです。そこがプール熱の感染力の高さの理由でもあり、怖い特徴ともいえるでしょう。

プール熱の注意したい感染経路


プール熱の感染経路はプール以外にも注意を払わなくてはいけません。主にウイルスは「唾液 鼻水 目やに 分泌物 嘔吐物 排泄物」などを介して感染します。

子供が感染してしまい、家族が集団感染してしまうことは、珍しくありません。子供の夏風邪と侮ると大人も感染してしまいます。

プール熱(咽頭結膜熱)は大人でもうつる。大人の症状や感染経路とは

ですが、注意したいのはこれらの感染源が他のものに付着し、そこから感染してしまうことです。人から人だけでなく、人から物へ物から人へも意識しないといけません。

例をあげますのでご自宅をイメージしながら見て下さい。

  • 食器
  • タオル
  • 眼鏡
  • 寝具
  • 衣類
  • 食品
  • トイレや洗面所
  • ドアノブ
  • 本やおもちゃ

このように感染者との生活においては共有するものが多く、注意を払わなくてはいけないものも非常に多くなります。

また、衣類や寝具は別けて洗濯をする必要があります。洗濯後の衣類からもプール熱は感染してしまいます。

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プール熱をうつすと危険な人


プール熱は家族間での感染の高さも特徴のひとつなので、感染させてはいけない人達をみていきましょう。

  • 生後間もない赤ちゃん
  • 生後1ヶ月ぐらいの赤ちゃんでは感染症が全身に広がってしまい、重篤になることがあるので特に注意が必要になります。

    兄弟のお子さんがプール熱に感染してしまったケースだと思いますが、部屋を別けていても、ご自身がウイルスを介してしまう危険もあります。

  • 基礎疾患のある老人
  • 心肺機能や免疫機能に基礎疾患のある方、とくに老人は合併症を引き起こし重篤な症状となることがあるので注意が必要になります。

妊婦も気になるところですが、ウイルス感染による影響をいちばん受けてしまうのは、器官形成期に入る妊娠1ヶ月くらいまでと言われています。

アデノウイルスによる胎児への影響は特にないので心配はいりません、ですが余計な薬や体力の消耗などやはり注意は必要でしょう。

生後半年から1年の乳児であれば、初期の対処が非常に大切になります。詳しくはこちらをどうぞ

プール熱に乳児がかかってしまった時の症状や対処法。

さいごに予防について


プール熱に限らず感染症の予防は難しいです。見えないウイルスが相手だとどうしても、「ウイルスが付着しているかもしれない」といった。かもしれないを前提に行動するので合理的ではないかもしれないです。

具体的には、「手洗いうがい」これしかないのです。基本かもしれませんが、手洗いうがいの効果は習慣にするとよくわかります。プール熱だけに限らず1年を通して行ってみましょう。感染症はプール熱に限らず年中あるものですからね。

理解していても習慣に出来ていない方は考え方を少し変えてみましょう、ご自身が手洗いうがいをすることによって、ご家族を守ることにも繋がるのです。

自分の予防ではなく家族を守るために「手洗いうがい」を習慣にしましょう。

私は30代後半ですが、この10年ほど風邪もひいていません。きっかけはインフルエンザにかかり家族に感染させたことが原因でした。

これをきっかけに「手洗いうがい」を習慣にすることによって風邪もひかなくなりました。このようなちょっとした行動が予防に繋がります。ぜひ取り入れて習慣にしましょう。

プール熱(咽頭結膜熱)に感染したときのまとめ

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