今回は夏風邪の症状から病名を特定するための、検査方法についてまとめてみたいと思います。

なぜ症状を特定する必要があるかといいますと、保育園などは症状を伝え欠席すると、時期や症状でプール熱やヘルパンギーナなどの感染症を疑います。

集団生活においての感染症は非常に危険なので、診断書や治癒証明を求められることがあります。治癒証明についてはこちらで詳しくまとめてあります。

プール熱で出席停止に、治癒証明って何?何処でもらうの?

夏の感染症の代表、プール熱の原因である、アデノウイルスの検査方法や費用をみていきましょう。

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アデノウイルスの検査方法


プール熱を疑う症状がある場合は、その原因であるアデノウイルスに感染しているかを調べ特定につなげていきます。

どんな検査方法かといいますと簡易検査キットと呼ばれるものを使い迅速検査と呼ばれる検査を行います。

採血など痛みがともなうような検査では無いので安心して下さい。お子さんも嫌がって泣き叫ぶようなことはないでしょう。

簡易検査キットは、綿棒で鼻や喉の粘膜に少し触れ、アデノウイルスが付着しているかを調べます。

乳幼児が、下痢や嘔吐を起こしている場合ですと、便から検査をすることもあるようです。

所要時間は10分~20分程度です。

ただ、アデノウイルスは51種類ほどあり、詳しい型番まではわかりません。

検査キットを使わずに診断することも


お医者さんにもよりますが、症状の診察だけで病名の特定を行ってしまうお医者さんもいます。

例えばプール熱の場合は、発熱、結膜炎や咽頭炎などの、医者であれば見逃さない特徴がありますのでこれらの条件が揃っているようであればプール熱と判断しているようです。

また、感染症ですので、近隣の保育園や幼稚園、水泳施設などで流行していないかなど、近隣での流行状況も判断材料になるようです。

それに検査キットを使って検査を行えば、診療と別で費用がかかってしまいます。

検査のお値段は?


アデノウイルスの検査費用は保険が適応されますので、3割負担であれば1000円ほど(診察費などは別)になります。

地域によっては子供であれば(乳幼児から中学生ぐらいまで)自治体の医療費助成制度で無料または割引が効きますので、必ず訪ねましょう。

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アデノウイルスの検査のタイミング


プール熱の疑いがかかる症状は発熱、結膜炎や咽頭炎ですので、これらが出たらすぐに検査を受けましょう。

発症から24時間から3日目までが検査の精度が高いそうです。

発症から日数がたってしまうと、陽性反応が出にくくなってしまうそうです。

アデノウイルスの詳細な検査方法


血液検査になってしまうのですが、この場合はプール熱の症状ではまず行いませんが、肺炎などの合併症が起こってしまった場合にはウイルスの型まで調べるために行うようです。

症状を調べるというより、原因を特定するための検査になります。

数日に別け採血を行うので、時間がかかってしまいます。

アデノウイルスの検査は何科を受診するの?


まずアデノウイルスなどのプール熱を含む夏風邪のほとんどは5歳以下に多いので、対象はお子さんが多いと思います。

お子さんであれば、小児科を受診すると良いでしょう。

小児科は子供の病気のスペシャリストになりますので、時期や症状に詳しく検査キットなどの準備も万全です。

大人の場合ですと、夏風邪かなと思った場合は内科が良いでしょう、子供からアデノウイルスが感染したと決めつけるのは危険なので、様々な理由を探るためにも内科に行くべきです。

まとめ


今回はプール熱にかかった時の検査方法についてまとめてみました。

子供が大きくなるまでに、小児科には幾度となくお世話になるかと思います。自治体の医療費助成制度は必ず把握しておくと良いでしょう。

検査キットを使った迅速検査はひじょうに簡単で、子供が嫌がるようなものではないのが良いですね。

夏の感染症は一度かかって終わりでは無く、ひと夏に何度もかかってしまったりするものです。この機会に手洗いうがいなど生活習慣を見直し、予防に取り組むとより良い夏を感じることでしょう。

プール熱(咽頭結膜熱)に感染したときのまとめ

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