夏の暑い時期、子供たちは疲れを知らないぐらい活発に動き回ります。水分補給をしっかり意識したいですね。

この暑い時期に、子供たちがかかってしまう発疹があります。

ヘルパンギーナや水疱瘡、そして手足口病です。

それぞれ症状が似ているので紛らわしいですが、初期症状を理解することによって見極めることができます。

これらの初期症状は理解しておくことで、正しい対処や治療に繋げたいですね。

スポンサードリンク

初期症状は発疹や発熱


手足口病は、6月から9月ぐらいに流行りだす代表的な夏の感染症です。

手足口病の特徴といえば、名前の通り手足の水疱と口の口内炎になります。

この時期で水疱が特徴というと、ヘルパンギーナや水疱瘡が挙げられます。

これらの初期症状の特徴を理解しておくことで適切な対処や治療にすばやく移ることができます。

  1. ヘルパンギーナ
  2. 突然の発熱から始まり、口の中に複数の水疱ができてしまいます。発熱は38度を超える高熱になってしまうのも特徴で、食事や水分補給に影響を与えるほどの喉の痛みも特徴です。高熱はヘルパンギーナを疑うといいでしょう。

  3. 水疱瘡
  4. 水疱瘡の初期症状は風邪に似た発熱や倦怠感があります。そのうち胸やお腹にかけて赤っぽい発疹が現れます。

    翌日には発疹が水泡状になり、全身に広がり強いかゆみをともないます。水疱が1週間から2週間ほどで治りますが、かさぶたが消えるのはもう少しかかります。

    発疹が顔や頭にあれば水疱瘡を疑いましょう。

  5. 手足口病
  6. 発熱には個人差があり、でないことの方が多いですがでても微熱です。口の中の発疹(口内炎)や水疱からはじまり、手のひら、足の裏や甲に水疱が出来てしまいます。

    月齢や年齢によっては膝の裏や肘の裏、おしりにも発疹がでてくることもあります。

    発熱の出方と、水疱や発疹のでる身体の部位で他の症状と違う特徴がありますので、その特徴から手足口病を見抜くことができます。

手足口病の初期症状

発熱には個人差(熱が出ても微熱)がありますが、口の中に口内炎や水疱があらわれ、その後に手足に発疹が広がっていきます。

口の中に口内炎が出来るので、子供であれば食欲が急激に落ちます。赤ちゃんであれば、食べ物や飲み物を受け付けなかったり、機嫌が悪くなります。

この時期は食欲を健康のバロメーターとして観察しておくといいですね、食欲や機嫌が悪くなったら口の中をのぞき、口内炎や水疱があれば手足口病を疑い、すぐに対処や治療に繋がりますね。

ヘルパンギーナや水疱瘡との見分け方

ヘルパンギーナの特徴は38度以上の高熱なので、熱が高いと思ったらヘルパンギーナを疑いましょう。

ヘルパンギーナに感染したときのまとめ

また、発疹がお腹や顔、頭にでてきたら水疱瘡を疑いましょう。

注意しなくてはいけないのは、どれも感染症なので別々にやってくるわけではありません。

弱っているときほど感染してしまうもので、感染症は同時にやってくることもあることを頭に入れておきましょう。

例としては

  1. 突然39度の高熱がでたからヘルパンギーナかな?
  2. 手足にも発疹がでた、手足口病?
  3. 喉も痛くやっぱりヘルパンギーナ?手足にも水疱が?
  4. 診断の結果は、手足口病とヘルパンギーナの併発

このようなことも起こりますので、発熱や発疹に気付いたのであれば、小児科などで受診し適切な治療を素早く受けることが望ましいでしょう。

スポンサードリンク

手足口病の治療法

手足口病には特定の薬や抗生物質などは無く、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤という塗り薬などが処方される程度です。

だからといって市販の軟膏や塗り薬などは注意が必要です、詳しくは下記のリンクを参考にして下さい。

手足口病の発疹はかゆみとの闘い。おすすめの対処法

大切なのは、しっかりとかゆみをとり、質の高い睡眠と食事です。

しかし、手足口病は口の中の口内炎のため、思うように食事が取れないことも多いのです。

口内炎が痛くて食事や水分補給が大変


手足口病を治すには自然治癒にまかせるしかありません。
大事なのは、とにかく身体に栄養をいれることです。ですが口内炎で刺激物は控えたいですね。

おすすめを簡単にご紹介します。

  • おかゆや雑炊
  • 口の中に食べ物が触れるだけで痛みがでると思います、噛まずに飲み込もうとしてしまうので、柔らかくて消化の良いものを選ぶことにより胃腸にも負担をかけません。野菜を細かく刻んで柔らかく煮崩した状態がいいでしょう。

  • 煮込みうどん
  • 麺類はツルっと入ってくれるのでおすすめです。煮込んで麺を柔らかくしてあげれば、噛む必要もそれほど無く食べてくれるでしょう。塩分は刺激になるので控えめで味付けを行いましょう。

  • シチューやスープ
  • 肉や野菜を細かくして煮込みます、たくさんの栄養を詰め込めるので特におすすめです。うどんにもいえますが熱い状態も刺激になるので注意が必要ですね。

  • ヨーグルトやゼリー
  • お子さんが小さいと、食事そのものを受け付けてくれない状況もあります、そんな時は栄養がどうとかいってられません、食べてくれるものを食べてもらいましょう。
    お好みの味のヨーグルトやゼリーであれば食べてくれるでしょう。

感染症の予防方法


手足口病やヘルパンギーナは一度かかっても免疫は付きません。ただしくはウイルスの種類が10種類以上あるために別の手足口病やヘルパンギーナにかかってしまうこともよくあるのです。ひと夏に3回もかかったなんて例もあります。

ですので、この機会に正しい予防法を身に付けておきましょう。予防法と言っても特別な難しいことではなく、たった今からすぐにでもはじめられます。

それは手洗いうがいなのです。

当たり前で簡単に思えますが、うがいを夏におこなってますか?冬はするけど夏はしてないって方がほとんどです。

感染症に対して出来ることはこれぐらいしか無く、唯一の最大の予防法です。

夏の6月~8月は1年でもっとも感染症が盛んな時期です、冬のインフルエンザは注意してても夏は意識してないことの方が多いのです。

また、感染症というのは家族間での感染が多くなってしまいます、せっかくの予防法である手洗いうがいも家族全員でやらなければ意味がありません。

この機会に、帰宅したら季節にかかわらず、手洗いうがいの習慣を家族全員で身に付けましょう

まとめ


赤ちゃんや子供の発熱や発疹は珍しいことではありません。
水疱瘡やヘルパンギーナ、手足口病も大人になるまでに一度はかかってしまうでしょう。

大切なのは、普段から小さな子どもたちを観察し異常に早く気付くことです。

今回の症状であれば、食欲を普段から観察していれば病気の疑いが早く行えます。

  • 食欲は健康のバロメーター
  • 帰宅したら季節にかかわらず手洗いうがい

この2つを家族全員で意識しましょう!

スポンサードリンク